処分の方法と費用

【コンクリートブロックの処分・廃棄方法5選】分かりやすく解説(2020年最新版)

【コンクリートブロックの処分・廃棄方法5選】分かりやすく解説(2020年最新版)

はじめに

コンクリートブロックは重くかさばるため、どちらかというと処分しにくいものに分類されがちです。

個人の場合、不用になったコンクリートは、どう処分したら良いのでしょうか?

大阪市や名古屋市の自治体は回収してくれるのかなど処分する時に必要なことについて2020年最新の情報をもとに解説します。

コンクリートブロックの処分・廃棄方法5選

コンクリートブロック 処分方法

コンクリートブロックの処分方法には、有料になるものもあれば、無料で済むものもあります。

主な処分・廃棄方法は、

  • ホームセンターで処分する
  • ネットで売る
  • 欲しい人にあげる
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • 不良品回収業者に回収を依頼する

の5つです。

コンクリートブロックは個人で処分できない

コンクリートブロック 個人で処分できない

不用になったコンクリートは、通常個人で処分することはできません。

コンクリートは、粗大ごみではなく建築廃材、つまり産業廃棄物に分類されるからです。

名古屋市のように、中には粗大ごみとして回収してくれる自治体もありますが、

大阪市をはじめ、多くは産業廃棄物と見なしています。

(対象とする建設廃棄物)
第2条 この指針において対象とする建設廃棄物は、コンクリートがら及びアスファルトがら(以下「がれき類」という。)とする。

出典:大阪市

粗大ごみとして出す場合は処分費用が発生する場合がほとんどなので、無料で捨てることは難しくなります。

コンクリートブロックの処分・廃棄方法1ホームセンターに持っていく

コンクリートブロック 処分 ホームセンター

すべてのホームセンターというわけではありませんが、中には無料で購入した商品を回収してくれます。

店舗持ち込みか自宅まで引き取りに来てくれるかは、ホームセンターによって違いがありますが、処分費用がかからないというのは大きなメリットです。

大阪市や名古屋市にはホームセンターが多くありますので、一度購入したところに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

コンクリートブロックをホームセンターで処分する場合に必要なモノ

必ずというわけではありませんが、レシートやお店のシールなど、購入したことが分かるようなものがあると、引き渡しがスムーズになります。

返金等わけではないので、そんなに厳しくはありませんが、もしどこで買ったか忘れた、

買ったお店から引取を拒否された場合は、最寄りのホームセンターに問い合わせてみると良いでしょう。

コンクリートブロックの処分・廃棄方法2ネットで売る

コンクリートブロック 処分 ネットで売る

状態がよく、使用可能であればフリーマーケットサイトやオークションで売却するという選択肢があります。

ブロックが重かったり、売却する量が多かったりすると、発送に手間がかかるかも知れませんが、上手く売れれば赤字どころか黒字になる可能性が出てきます。

コンクリートブロックをジモティで売る

コンクリートブロック 処分

出典:ジモティ

中古のあげます・譲りますのプラットフォームであるジモティでは無料で需要のある人に譲ることが可能になります。

ただその場所まで取りに来ることが出来る人限定になりますので、かなり対象となる人の数は減ります。

コンクリートブロックの処分・廃棄方法3欲しい人に渡す

コンクリートブロック 処分 譲る

コンクリートブロックを使用している家庭は多く、もしかしたら欲しい人が近くにいるかも知れません。

該当する人がいれば、無料で処分できる可能性がありますので、お金を出して処分する前に、

身内や知り合いに聞いてみてはいかがでしょうか。

コンクリートブロックの処分・廃棄方法4リサイクルショップに依頼する

コンクリートブロック 処分 リサイクル

コンクリートなど建築建材を取り扱っているリサイクルショップなら、売却できる可能性があります。

状態によっては無料引取で終わってしまうかも知れませんが、お得に処分できる方法として覚えておくと良いでしょう。

コンクリートブロックの処分費用

処分費用の相場は常に変動しますし、サイズによっても違いが出てきます。

目安としては、一般住宅の塀に使用されるブロック(390×190×100)の処分費用は1,000円前後となります。

自宅の引き取りを依頼した場合、運搬料などの費用が上乗せされることもあります。

コンクリートブロックの処分を不用品回収業者に依頼する3つのメリット

コンクリートブロック 処分 メリット

不用品回収業者は、電話一本で自宅まで回収にきてくれます。

ブロックが置いてある場所から運び出ししてくれるため、運ぶ手間を省くことができます。

自治体に依頼すると、回収の日にちが予め決められていることが多く、人によっては不都合に感じるかもしれません。

不用品回収業者の中には、急な依頼にも対応してくれるところもあるため、早く処分したい人にとってはメリットになるでしょう。

不用品回収業者は、ありとあらゆる不用品を引き取ってくれます。

コンクリートブロック以外にも処分したいものがたくさんある場合、不用品回収業者に依頼すると、一度の手間で処分が可能になります。

コンクリートブロックの処分【東京都の場合】

コンクリートは産業廃棄物と見なされるため、個人で処分することはできません。

都が指定する業者に依頼するか、自分で業者を探して回収してもらうかになります。

参考:東京都環境局

コンクリートブロックの処分【埼玉県の場合】

埼玉県の場合も、産業廃棄物としてコンクリートを捨てることになります。

埼玉産業廃棄物処理センターでは、産業廃棄物の収集運搬とリサイクルを行っています。

参考:さいたま市

コンクリートブロックの処分・廃棄方法5選まとめ

コンクリートブロック 処分

コンクリートブロックを捨てる方法について見てきました。

無料または有料でできる主な方法は

  • ホームセンターに引き取ってもらう
  • ネットを利用して販売する
  • 知り合いに譲る
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • 不良品回収業者に回収を依頼する

の5つがありますが、自分に合った方法を利用することをおすすめします。

コンクリートブロックを処分ではなく、リフォーム全般を検討されている場合はリフォームに関するおすすめ業者についてもぜひチェックしてみてください!

関連タグ

関連記事