【だるまの処分方法・捨て方3選】東京で供養するなら深大寺がオススメです!(2020年最新版)
2019.12.04
はじめに
だるまは縁起物として古くから扱われており、年初めや新年度等に新しく買い替えたりしますが、一方で処分方法や供養の事で悩む事も多いようです。
ゴミとして出しても平気かどうかや、供養方法について知っておいた方が良いでしょう。
今回は2020年最新の情報をもとに
- だるまの処分方法
- その処分方法のメリットやデメリット
- だるまを処分する時期や費用
などについて解説していきます。
だるまの処分方法・捨て方3選
だるまは縁起物なので処分方法は主に寺社で供養する・どんど焼きで供養するの2つになりますが、自分で捨てる事も可能なので、ゴミとしてそのまま出すという方法あります。
その方法も加えると合計で3つになります。
だるまを処分する正しい時期
ご利益はお守りやお札と同じで約1年間と言われています。
願掛けして飾ってから1年後に経過した時が処分時期で、自分の願いが成就しなくても1年が経過したら処分する事になります。
一般的には新年の節目に願掛けして、次の年を迎える時には処分するケースが多いようです。
1年以上飾っても効果が期待できないとされており、願いが叶わなくても1年後になったら、
御礼の気持ちを込めて右目を入れてから処分した方がいいでしょう。
だるまは縁起物です
古くから家内安全や無病息災、必勝祈願の縁起物として扱われています。
中国に禅宗を開いた達磨大使の座禅の姿勢をモデルにしたものです。
色が赤いのは高僧の法衣の色もしくは魔除けの色で、縁起が良いことから赤く塗られるようになったそうです。
また、目が白い状態になっており、願い事がある時に左目を書き入れます。
願いが成就したら右目を書き入れます。
だるまの処分方法1.お寺や神社で供養してもらう
寺社でお焚き上げ供養を依頼して処分する方法です。
寺社によってはお焚き上げを行っていない所もあるため、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
常時受け付けている寺社もあれば、人形供養と一緒に行っている所もあります。
また、決まった日にしかやらない所や宅配で受け付けている所もあるようです。
寺社によって供養料も異なります。
自分で供養することも可能
寺社に持って行かなくても自分で供養して処分するという事もできます。
清め塩をしてから燃えるゴミとして出した方が良いでしょう。
不安な場合は不用品回収業者に頼んで遺品として回収や供養をしてもらうという手もあります。
だるまを供養している神社
供養してくれる神社は富士浅間神社で、だるまの生産地で有名な群馬県にあります。
供養料はだるまの高さに50円を掛けた値段です。
持参する場合はメールや電話で申し込むことが出来ます。
送付であれば申し込みは不要で、処分料を添えて宅急便でそのまま送る事ができるようです。
サイトはこちら⇨富士浅間神社
だるまを供養してもらうメリット・デメリット
寺社で供養するメリットは、お焚き上げ供養を行っていて常時受け付けている所であれば処分を引き受けてくれる事です。
また、宅配で受け付けてくれる所もあるので、持参が難しい時は利用するという手もあります。
デメリットは供養料がまばらな事で、寺社によっては高さで料金が変わってくる事があり、受け付けていない所もあります。
だるまの処分方法2.どんど焼きで供養してもらう
毎年1月15日の小正月で行われるどんど焼きで処分する方法です。
神社や町内会で行われていますが、地域や神社によっては「焼くと目がつぶれる」という理由で受け付けてくれない事や、
防火面や環境問題でどんど焼きをする場所が限られる事もあります。
どんど焼きでなくても、だるま市で供養を引き受けてくれる場合もあります。
だるま市を利用してもいい
だるま市というのは大小のだるまを売る市場で、毎年正月から3月の間に日本各地で開催されています。
主にお寺の境内で催されており、境内以外の場所でも催しています。
また、願いが成就した物や1年経った古い物の供養も受け付けていますので、
処分に困っていたらそこに行って処分の依頼をしてみるという手もあるようです。
だるまの処分方法3.ゴミとして処分する
家庭ゴミとして出す事ができますが、縁起物であるためそのまま捨てるのではなく、
きれいな布で汚れを拭いてから清めの塩を振りかけた後、専用の袋に入れて燃えるゴミとして処分をします。
供養して処分する事によって、次の縁起に繋げていくので供養してから処分した方がおすすめです。
燃えるゴミとして回収する自治体が多いですが、大きさによっては粗大ゴミとして処分しなければならない事もあり、
処分するのは区分を確認してからにします。また、処分料金がかかる事もあります。
だるまの処分料金は300円前後
粗大ゴミとして出す場合は処分料金がかかります。
自治体によって処分料金は違ってきますが、一つにつき300円前後に設定している自治体が多いようです。
また、事前の申し込みや処理券の購入も必要になってくる他、地域によっては30cm以上の物は粗大ゴミに入ってしまうので、
処分するのは測定してサイズを把握してからにした方が良いでしょう。
だるまの処分を自分で行うメリット・デメリット
自分で処理するメリットはだるま自体が家庭ゴミとして回収してくれる自治体が多いので、
寺社に持参しなくてもそのまま自分で処分できる事です。
また、供養も簡単で供養料が発生しない事もメリットです。
デメリットは様々なサイズがあり、大きさによっては粗大ゴミとして出さなければならない場合があり、
処分料金などでさらに処分のための費用が追加されてしまう事です。
だるまの処分費用相場まとめ
処分にかかる費用は供養料だと場所によっては1cmごとに50円追加されます。
その場合だと20cmで1000円くらいになるそうです。
また、神社での供養だと3000円から10000円ほどが相場となります。
多少の心づけを除けばどんと焼きは基本無料です。
自分で粗大ゴミとして処分する場合では処分料金と処理券合わせて500円からが相場となります。
処分方法によって供養料または処分する費用相場が変動します。
供養と処分をする以上は費用が掛かるので、自分に合わせて処分方法と費用を考慮しましょう。
だるまの処分東京で有名なのは深大寺
だるまの供養は神社でも受け付けていますが、モデルが達磨大師というお坊さんであるためか、
お寺が供養を引き受けてくれる場合が多いです。
特に、東京都調布市にある深大寺は3月になると厄除元三大師祭の一環で、盛大なだるま市が催されている事で有名です。
購入のみならず僧侶に目入れをしてもらう事も出来るようです。
お寺の境内に返納場所があるため、処分を依頼するのであればその場所へと持っていくと引き受けてくれるでしょう。
サイトはこちら⇨深大寺ホームページ
だるま以外にも処分する場合は
だるまの供養を受け付けている寺社の中には
- 人形や写真
- 神棚
- アルバム
など要らなくなった物にも対応している所があるため、人形等の物の処分に悩んでいたら業者に依頼してみると引き受けてくれます。
持参しなくても、段ボールなどの箱に詰めて発送するだけでも引き受けてくれます。
入れる物やサイズに関係なく、どのような大きさの箱に入れても値段が定額となります。
オススメの業者を知りたい場合はぜひご連絡ください!
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