金庫のおすすめ処分方法
2022.08.16
耐火金庫は粗大ゴミとして捨てられません
特殊な素材でできているため、処理が難しく、普通には捨てることができないのです。
業者や自治体で回収してもらう際は有料となることが多いので、買い取ってもらう方がお得です。
しかし、金庫は重要な書類や貴重品を入れるものなので傷があると売れません。ですからお持ちの金庫の状態やご自分の都合に合わせて処分方法を選択すると良いでしょう。
そのため、金庫の処分方法としては次の4つが一般的です。
- 金庫を購入したお店に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
- 金庫の専門業者に引き取ってもらう
- 遺品整理・生前整理業者に引き取ってもらう
まず初めに、金庫の処分で知っておくべき大事なことは、「耐火金庫は一般ゴミや粗大ゴミとして処分できない」ということです。
なぜかというと、耐火金庫は特殊な素材を使っているのでゴミとして処理困難なものと分類され、一般の粗大ごみとして回収できないからです。
方法①金庫を購入したお店に引き取ってもらう
金庫を購入したお店に引き取りを依頼することで、金庫を処分することができます。
金庫を扱う専門店ですので、金庫を処分したい場合専門店に任せると間違いはないでしょう。
そのまま新しい金庫を新調することもできるので、買い替えが同時にできます。
引き取りのみの場合だと、有料になりますが、新調の場合だと無料で引き取ってくれるお店もあるので、買い替えの時は一緒に引き取りもお願いするといいでしょう。
方法②不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼することで、自治体で処分することができない金庫を処分することができます。
不用品回収業者はどんなものでも引き取ってもらうことができるので、どんなに重たくて大きな金庫でも大丈夫です。
不用品回収業者に依頼をする場合は、悪徳業者に注意しましょう。
作業後に法外な金額を請求してきたり、不法投棄をする業者がいたりします。
不用品回収業者を探す時は信頼できる業者かどうかしっかりとリサーチをしておきましょう。
不用品回収業者に依頼する場合は、金庫引き取り料金の他に、出張費・運搬料・積込料金(階段がある場合)などがかかる可能性があることを覚えておきましょう。
また、1点だけ必ず注意していただきたいことがあります。
それは無許可で廃棄物の処分を行う不用品回収業者がいるということです。
市町村の許可なく不用品の回収を行うのは違法行為で、環境省からも注意喚起されていますので、依頼する業者はよく見極めましょう。
方法③金庫の専門業者に引き取ってもらう
鍵開け、修理、処分など、金庫のトラブル全般を専門的に行っている業者に問い合わせて、引き取ってもらいましょう。
金庫は粗大ごみとして処分できませんが、産業廃棄物として引き取ってもらえます。
自宅まで引き取りに来てくれたり、大きな金庫でも引き取ってくれるのでとても楽です。
もちろん金庫の引き取り処分だけでも可能ですが、「金庫の中身を取り出した後に処分してほしい」といった場合でも金庫業者であれば対応できます。
金庫は扉が開かない状態では処分ができないので、鍵開けとセットで対応してもらえる金庫業者に依頼すると楽です。
ただし…金庫の回収業者もピンキリです。
電話口で「その金庫なら◯円で引き取ります。」と言っておいて、いざ引き取りに来てからどんどん追加料金を請求する業者も少なくありません。
金庫業者に処分を依頼する時は、実績が多く、しっかり現物を見て見積もりを出してくれる業者に依頼しましょう。
方法④遺品整理・生前整理業者に処分してもらう
金庫を使っていた人が亡くなってしまい、処分が必要になる場合があります。
あるいは、「終活」するにあたって処分する方もいらっしゃいます。
「金庫はもう使わないし、残った家族や親族にも迷惑をかけたくないから、生前に処分しておきたい」といったケースもありますよね。
そのような時は、遺品整理業者や生前整理業者に頼む方法もあります。
不用品回収業者を利用するメリット
- 早い
- とても楽
- お手軽
このようなメリットがあります。
金庫は物によっては非常に重くとても一人では運べないようなものもあります。そういった金庫を処分するとなると、大変な作業になります。
そんな時に不用品回収業者に依頼すると、重たくて大変な作業を自分でやらずに済ますことができます。
購入したお店に引き取ってもらうにしても運ぶのは自分です。しかし、不用品回収業者は電話をして依頼することで後は全てお任せです。
それに作業に慣れた人がやってくれるのでスムーズに回収してくれます。業者に任せる分お金がかかりますが、その分早く、ラクに金庫を処分できるので、忙しい現代人にとって強い味方です。
おすすめの不用品回収業者
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