【冷蔵庫の処分(捨てる)方法5選】粗大ごみで捨ててはいけません(2020年版)!
2020.01.01
要らない冷蔵庫を処分(捨てる)したい人必見です
使わない冷蔵庫はどのように捨てるべきか、わからないで困っている人も多いのではないでしょうか?
モノを捨てるのにもお金が必要な時代ですが、不用品回収業者を使えば無料回収の可能性も高くなります。
こちらでは処分する方法や利用時のポイントや注意点などを2020年最新の情報をもとに紹介します。
基本的な方法
古くなった冷蔵庫を捨てる方法には、家電量販店・不用品回収・自治体のサービス・ネットを使うなどのやり方があります。
比較的新しい製品などの場合、リサイクルショップで買い取りして貰えることもありますし、
不用品回収業者の中には買い取りも得意にしている会社があるので要チェックです。
購入したお店に連絡を行うことで引き取りして貰えたり、買い換えの場合は今まで利用していたものを新商品が届くと同時に回収して貰えるなど色々な方法があります。
人から譲って貰ったなどで購入店がわからないときや引っ越しで購入店舗が遠方になったときなど、
市区町村への問い合わせを行えば、引き取り可能な小売店や事業者の紹介をして貰えたり、
市区町村が回収を受け付けているケースもあるので問い合わせをして見ると良いでしょう。
捨てる際に使う家電リサイクル券とは
家電リサイクル法の中では、小売業者・製造業者・消費者の3つがそれぞれに役割を与えられており、
それぞれの役割を円滑に行うことができるようにしたもの家電リサイクル券です。
家電リサイクル券は消費者側にとって、リサイクルをしたという証明であると同時に廃棄物の引き取り状況の確認などの役割を持ちます。
保冷庫は家電リサイクル法の対象外です
家電リサイクル券はすべての電化製品に使えるものではなく、業務用の保冷庫をはじめ、おしぼりクーラーやショーケース、
ホテルの部屋に設置されている課金システムの冷蔵庫はすべてが対象外です。
冷蔵庫を処分(捨てる)方法5選
冷蔵庫を処分するとき、お金をなるべくかけたくないなどと考える人は多いかと思われますが、
状態が良いものや最新式などの場合はリサイクルショップに依頼すると買い取りして貰えることが多いのです。
故障しているものなど状態が悪いものは買い取りは難しくなりますが、不用品回収業者をはじめ、家電量販店や自治体サービスなどで回収が可能です。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法1.不用品買取業者に依頼する
不用品回収業者の場合、自宅まで荷物を引き取りに来てくれる、家の中から運び出して貰えるなどのメリットがあります。
特に、冷蔵庫は重量がありますし、年配の方や一人暮らしをしている人など、不用品回収業者のサービスが便利です。
不用品回収業者の処分料
不用品回収業者に依頼したときの処分料は業者毎に異なるので、見積もりの依頼を行って比較することが大切です。
ちなみに、家電リサイクル受付センターを利用した場合の処分料は
170リッター以下では6,912円
171リッター以上では7,884円
これを目安にすると良いでしょう。
サイトはコチラ➡家電リサイクル受付センター
冷蔵庫の電源は1日前にオフにすることをおすすめします
家庭の中で使っている冷蔵庫は、引越し前日に中身を全部取り出してから電源をオフにするのが基本です。
これは処分する場合も同じなのですが、1日前に電源をオフにする理由は霜が水になるまでの時間を想定しているためで、
直前に電源をオフにすると輸送中に水が漏れて来る、トラック内部を水浸しにしてしまったり再生可能な製品の場合は故障の原因に繋がるためです。
家電リサイクル券を発行してくれるか否かは業者を見分けるポイントの一つです
不用品回収業者の中には、無届出で営業を行っている所もあり注意喚起が行われています。
産業廃棄物収集運搬業許可は、不用品を輸送する業者に必要とされる許可、買い取りを行う場合には古物商許可が必要です。
これらの許可の有無を確認することは不用品を処分する側の義務ともいえるもの、これに加えて家電リサイクル券を発行して貰えれば安心して冷蔵庫の処分ができます。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
不用品回収業者を使うと、家の中に置いたままの冷蔵庫をトラックに積み込んで貰えるメリットがありますが、
年式が古いものや故障しているものは基本的に有料の取り扱いになる、その費用は他の処分方法と比べると割高などのデメリットがあります。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法2、家電量販店に依頼する
家電量販店に依頼する方法は、直接お店に持ち込むもしくは引き取りに来て貰う2つのやり方があります。
新品を購入する場合は既存の冷蔵庫を引き取って貰えるので、買い替えの際に有効な手段といえます。
引き取りの場合は自宅まで荷物を取りに来て貰えるのも便利です。
家電量販店の引き取りの場合の処分料
家電量販店を使ったときの費用は、お店により金額が異なるものの購入店以外のお店でも依頼ができるメリットを持ちます。
料金相場としては収集運搬料金とリサイクル料金を合わせて、
170リットル以下の製品では4,212円~4,752円、171リットル以上は5,184円~5,724円です。
家電量販店に依頼するメリット・デメリット
家電量販店を使うメリットは安心して依頼ができる、引き取って貰った製品は責任を持ちリサイクルして貰える点です。
デメリットは、持ち込みの場合は運搬料はかかりませんが、引き取りの場合は料金が上乗せになるなどが挙げられます。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法3.家電量販店に持ち込む
レンタカーの軽トラック車両を借りて、家電量販店に持ち込む方法もおすすめです。
テレビやエアコンなど家電リサイクル法の中で指定されている家電品をまとめて処分するときなど、輸送料の節約効果も期待ができます。
家電量販店の持ち込みの場合の処分料
家電量販店ではリサイクル料金と輸送料をわけているケースが多く、持ち込みの場合は輸送料がかからないメリットを持ちます。
ここでの輸送料は自宅からお店までの料金で1,000円前後の収集運搬料金を節約できます。
家電量販店に持ち込むメリット・デメリット
家電量販店に持ち込むメリットは、収集運搬料が別途必要になるとき費用を節約できる点です。
デメリットは輸送するための車両を借りなければならない、自ら家の中からトラックに載せなければならないなどが挙げられます。
運転免許証を持っていない人は利用できないのもデメリットといえます。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法4.自治体のサービスを利用する
家電リサイクル券センターは自治体のサービスの一つで、住んでいる地域の中で家電リサイクル法に指定されている電化製品を処分したいときにも役立つ存在になってくれます。
お近くの指定引取場所・営業日検索を知りたい場合は下記の「家電リサイクル券センター」ページからご検索ください。
サイトはコチラ➡一般財団法人家電製品協会
市町村に問い合わせることも可能です
粗大ごみで処分ができない家電リサイクル法対象品目は、住まいの住所を管轄している市区町村に問い合わせを行うことで事業者の紹介を受けることができます。
特に、引越し後など地域のことをあまり良く知らないときなど役立つ存在になってくれます。
洗濯機の処分(捨て方) 世田谷区の場合
リサイクル料金の他に収集・運搬料金がかかります。家電リサイクル受付センターにお申し込みください。
平成30年4月から、インターネットでも申し込みできるようになりました。
という記載があります。
家電の出し方について詳しくお伝えしておりますので世田谷区にお住まいの場合は参考にしてください。
サイトはコチラ➡世田谷区公式サイト
洗濯機の処分(捨て方) 杉並区の場合
杉並区のホームページでは
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、製造業者などの責任により、リサイクルすることになっています。そのため、区では粗大ごみとして収集できません。なお、排出者はリサイクルに必要な費用を負担することになっています。
という記載があります。
引取りを依頼する場合はリサイクル料金と収集運搬料金がかかります。
サイトはコチラ➡杉並区公式サイト
洗濯機の処分(捨て方) 大田区の場合
大田区のホームページの中ではリサイクル料金の目安となる金額が掲載されています。
小型タイプの冷蔵庫(170リットル以下)は3,672円から、大型(171リットル以上)は4,644円から、目安になる金額を知ることができます。
サイトはコチラ➡大田区公式サイト
自治体のサービスを利用するメリット・デメリット
自治体のサービスは、近所に家電量販店がない場合など有効な方法ではありますが、
自治体であればどこでも回収ができるわけでなく、回収の可否を確認しておく必要があります。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法5.ネットで売る
故障していない、状態が良いものはネットオークションで売ることもできます。
ネットオークションの場合は、配送料や会員登録手数料などが必要になりますが、適正な市場相場で売却できます。
冷蔵庫の処分(捨てる)をメルカリで行う
出典:メルカリ
冷蔵庫の処分をメルカリで行うことも可能です。
ただ冷蔵庫を送る手間がかかることと値段を決めることが難しいかもしれません。
冷蔵庫を買いたいニーズはあるので、一度出品してみてもいいかもしれませんね。
冷蔵庫をネットオークションで売却するメリットとデメリット
ネットオークションで売るメリットは入札価格が高くなることで高価な値段で売れることです。
デメリットは配送料など落札者の自宅などに送る際の費用を負担しなければならない点です。
また100%売れるわけではないのでその部分もデメリットにはなります。
冷蔵庫の処分(捨てる)方法5選.かかる処分料まとめ
5つの方法をご紹介しましたが、それぞれ処分料が異なるので費用を節約したいのであれば、どのような方法を選ぶべきか吟味することが大切です。
また、自治体での処分料も行政毎に多少の違いがありますので、事前に調べておくと安心です。
不用品回収業者の中には悪質なところもあります
不用品回収業者は許可を得ずに営業を行っているところもあるといわれており、不法投棄などのリスクを高めてしまいます。
また、提示金額以外に後から請求されるケースもある、許可を得ているか否かを確認することが重要です。
もし冷蔵庫以外にも処分したいものがある場合はお電話を
不用品回収業者は、冷蔵庫以外にもリサイクル家電品の処分ができるなどの強みを持ちます。
基本的に壊れているものでも回収ができまし、法律に準拠している場合にはリサイクルへの貢献ができるメリットもあるなど、利用される人への安心も与えてくれます。
仮に、冷蔵庫以外に処分をしたいものがあるときにはお電話をいただければ見積もりの作成や回収のお手伝いができます。
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