【2020年最新版】タンスの処分を無料で行うコツ5つを公開します!(完全保存版)
2019.11.18
はじめに
タンスの処分は頻繁に行わないものですよね。
引っ越しやいざという時に重いタンスをどう処分すれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
また、できるだけ簡単に、かつリーズナブルに処分したいところです。
そこで今回は、タンスを処分する方法を5つ紹介します。
中には費用が無料になる方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
5 つの方法を簡単にお伝えすると
- 1.自力で行う
- 2.引っ越し業者に依頼する
- 3.不用品回収業者に依頼する
- 4.リサイクル業者に依頼する
- 5.販売業者に依頼する
になります。
それでは詳しく解説していきます。
タンスを処分する方法1.タンスは粗大ゴミで処分可能
おそらく真っ先に思いつくのが、粗大ゴミとして出す方法でしょう。
ここでは、粗大ゴミで出す場合の料金などについて詳しく解説します。
タンスの大きさによって料金が決まる
住んでいる自治体ごとに多少ルールは異なりますが、粗大ゴミで出すときにはタンスの大きさに応じて料金が決まります。
「高さ」「幅」「奥行き」のうち、長い2つの辺を合計した長さで、料金が変わってくるようです。
詳しい金額については、市役所等でもらえるゴミ分別のパンフレットや、市のHPなどで確認することができます。
もちろん、受付時間内であれば電話での問い合わせすることも可能です。
粗大ゴミの出し方➡杉並区ホームページ
タンスの処分料金(新宿の場合)
東京都新宿区を例にあげて、実際に粗大ゴミとして出したときの金額を見てみましょう。
タンスは「箱物家具」という扱いになり、長い2つの辺の合計の長さで料金が変わります。
合計の長さが
- 135cm以下の場合には400円
- 180cm以下なら800円、270cm以下なら1,200円
- 360cm以下なら2,000円、360cm超なら2,800円
となります。
タンスを処分する方法2.自力で行う
続いては、粗大ゴミとして出さずに自力でタンスを処分する方法について解説します。
重いタンスを解体する必要がある
タンスをそのままゴミとして出すと粗大ゴミ扱いとなり料金がかかってしまいます。
しかし、自治体で決められたサイズまで解体すれば、燃えるゴミとして出すことができる場合があるのです。
なお、先ほどの新宿区の場合には「解体しても粗大ゴミとして出す必要がある」など自治体ごとにルールが異なるので注意しましょう。
この方法のメリットは、費用がかからないところです。
少し手間がかかりますが、自治体のルールが問題なく時間をかけても問題ないのであればこの方法が最もリーズナブルです。
タンスを運ぶトラックを借りる
解体が難しい場合は、そのまま地域のゴミ処理場や集積所へ自力で運ぶという方法もあります。
自家用車に乗せられない大きさの場合には、軽トラなどタンスを運ぶトラックを借りる必要があります。
レンタカーを利用する場合、6,000円~7,000円前後で借りることができるようです。
また、トラックに載せるまでにどう運び出すかということも考えなければなりません。
階段や玄関は通る大きさなのか、それがダメなら窓から出すことはできるのか、など確認が必要です。
場合によってはクレーン車が必要になることもあるでしょう。
タンスを処分する方法2.引っ越し業者に依頼する
もし引っ越しのタイミングでタンスの処分を検討しているなら、引っ越し業者に依頼するのも一つの方法です。
多くの引っ越し業者で家具の不用品引き取りサービスが行われているのは意外と知られていません。
タンスの処分費用は無料になるのか?(引っ越し業者の場合)
引っ越し業者への依頼は、引っ越しで様々な荷物を整理するのと同時にタンスも引き取ってもらえるので、とても便利なサービスです。
しかしながら、引っ越し料金とは別途で金額がかかる場合がほとんどです。費用はだいたい3,000円前後となっています。
タンスの処分を引っ越し業者に依頼した時のメリット・デメリット
タンスの処分を引っ越し業者に依頼した時のメリットは、何より手間がかからないことです。
また、当然ながら引っ越し作業の当日にタンスを引き取るので、ギリギリまでタンスを使えるのも便利なポイント。
一方でデメリットは、やはり費用がかかることでしょう。
引っ越し業者によっては引き取りのサービス自体がなかったり、自治体と違って費用の明確な基準がないことにも注意が必要です。
タンスの処分を引っ越し業者に依頼する場合は電話を
状態の良いものであれば買取りしてもらえることもあるようです。
見積もり依頼の電話をする際など、できるだけ早い段階で処分を検討していることを伝えておきましょう。
タンスを処分する方法3.不用品回収業者に依頼する
続いては、不用品回収業者に依頼する方法です。
気になる費用やメリット・デメリット、注意点などについて解説します。
タンスの処分費用は無料になるのか?
結論からお伝えすると、不用品回収業者に依頼した場合にはタンスの処分費用は無料になりません。
不用品を回収することで商売をしているので、当然といえば当然ですよね。
不用品回収業者に依頼した場合の費用の相場はおおよそ5,000円~8,000円前後です。
業者それぞれで大きく異なるので、複数社に見積もりを取るのがおすすめです。
2階の窓からしか出せないなどのケースでは、クレーン車が必要となります。
その分費用が大きくなることは心得ておきましょう。
ニトリの不要品回収サービスは一律3000円
もし家具の買い替えと同時にタンスの処分を検討しているのであれば、
ニトリの不用品回収サービスが一律3,000円とリーズナブルです。
ただし、3,000円払えば無条件で回収してくれるというわけではないので注意しましょう。
ニトリで不用品回収をしてもらうには、以下のような条件があります。
- ・引き取ってほしいタンスと同じくらいの大きさのタンスをニトリで買う
- ・ニトリで購入する家具はすでに組み立てられた状態のものに限る
- ・購入するタンスの数と引き取るタンスの数は同一に限る
- ・配達日の前日までに料金を支払う
といった必要項目です。
もしニトリで家具を買うという場合で以上の条件を満たすのであれば、不用品回収業者に依頼するよりはリーズナブルといえるでしょう。
サイトはコチラ➡ニトリ カスタマーサポート
タンスの処分を不用品回収業者に依頼した時のメリット・デメリット
タンスの処分を不用品回収業者に依頼した時のメリットは、手間がかからず時間に融通が利きやすい点です。
自治体の回収等と違って、自分の都合の良い時間に引き取りを依頼することができます。
それに、運搬も業者が行ってくれるので非常にラクな方法といえます。
一方でデメリットは、自分で優良業者かどうかきちんと見極める必要がある点です。
特に「処分費用無料」と謳っているところは注意してください。
残念ながら無料と聞いていたのに後から想定を超える料金を請求されたり、
回収を依頼したはずの家具が不法投棄されていたりといったトラブルが報告されています。
タンスの処分を不用品回収業者に依頼する場合は注意が必要
不用品回収業者に依頼する際、悪徳業者を避けるためにチェックするべき3つのポイントを紹介します。
- 1つ目は、HPに住所が載っているかという点
- 2つ目は、その住所をgoogleマップで検索して業者の看板が見つかるか。
- 3つ目は「一般廃棄物収集運搬業の許可」や「古物商許可」をとっているかということ
です。
もちろんこのポイントを全て満たしていれば絶対に大丈夫ということではありませんが、ある程度は悪徳業者を避けられる可能性が高まります。
タンスを処分する方法4.リサイクル業者に依頼する
続いては、リサイクル業者に依頼する方法について紹介します。
タンスの処分費用は無料になるのか?
リサイクル業者に依頼する場合には「処分」ではなく「買い取り」という扱いになります。
なので基本的に費用は無料、むしろ買い取り金額がつくということになります。
タンスの処分をリサイクル業者に依頼した時のメリット・デメリット
リサイクル業者に依頼した時のメリットは、安心できることです。リサイクル業者はリサイクルショップという店舗を構えていることがほとんどでしょう。したがって、買い取り料金を払わずにタンスだけ持ち逃げされるというようなことは滅多にありません。一方デメリットは、買い取り金額が安いという点です。状態にもよりますが、骨董品などを除いて、買取金額はだいたい購入したときの10%以下となります。
タンスの処分をリサイクル業者に依頼する場合は注意が必要
リサイクル業者に依頼する場合は、買い取り不可となる場合があるので注意しましょう。大きなタンスを苦労してリサイクルショップまで運んだのに、見積もりの結果「買い取りできない」という結果になってしまっては、せっかくの苦労が水の泡です。どのくらいの状態のものなら買い取り可能なのか、また出張での見積もりは可能なのかなど事前に電話で問い合わせておくことをおすすめします。
タンスを処分する方法5.販売業者に依頼する
新しく家具を購入するときに、今まで使っていたものを下取りしてくれることがあります。
このような、販売業者に下取りを依頼するケースについて紹介します。
タンスの処分費用は無料になるのか?(販売業者の下取りの場合)
販売業者によっては、費用が無料になることもあります。
さらに、実店舗だけでなく通販の場合にも下取りをしてもらえるケースがあります。
下取りに対応しているのか費用についてはHPや広告チラシなどに掲載されていることがほとんどですが、
あらかじめ電話で確認しておくと確実です。
タンスの処分を販売業者に依頼する時のメリット・デメリット
販売業者に依頼する時のメリットは、手間がかからないということです。
新しく購入するタンスと入れ替わりで処分してもらえるので、スペースを取ることもなくギリギリまで今までのタンスも使えます。
運搬もしてもらえるので力仕事をする必要もありません。一方でデメリットは、新たな商品を購入しないと下取りしてもらえない点です。
特に新しい家具は必要ないという場合にはこの方法は使えません。
また、様々な条件があるケースも多いので、その点も確認しておくことをおすすめします。
タンスの処分を無料で行うコツを知っておこう
タンスを無料で処分するには「ジモティー」が便利です。
ジモティーは、ネット上で開かれている青空文庫のようなイメージだとわかりやすいでしょう。不用品を登録しておけば、それを欲しい人が名乗りを挙げて引き取りに来てくれます。
無料でなく値段をつけて登録することもできます。大手フリマサイトやオークションサイトでは、
商品が売れたときに8~10%程度の販売手数料がかかりますが、ジモティーならばその手数料もかからないのでリーズナブルです。
オークションサイトなどと違って梱包の手間がかからないのもうれしいポイント。
ただし
- 個人同士のやり取りになるという点
- 自分で運搬ができない場合には自宅まで来てもらう必要があるため自宅の場所が相手に伝わるという点
には注意が必要です。
そういった点が問題なければ、ジモティーは便利かつリーズナブルな優れた処分方法であるといえるでしょう。
サイトはコチラ➡ジモティー タンスの中古あげます
タンスの処分に関する質問まとめ
ネット上で多く見られた、タンスの処分に関する質問をまとめます。
・結局、いちばんおすすめの方法は?
便利かつ費用がかからない方法はジモティーです。
買い替えと同時なら下取り、引っ越しと同時なら引っ越し業者へ依頼、それ以外ならリサイクルショップもおすすめです。
リサイクルショップで買い取り不可と言われてしまった場合には、自治体のルールを確認したうえで解体し燃えるゴミで出せば費用がかかりません。
それも難しい場合、集積所まで自力で運べるなら粗大ゴミで出すのがおすすめです。
自力での運搬も無理という場合には、優良業者かチェックしたうえで回収業者に依頼しましょう。
大きすぎるタンスの処分でおすすめなのは?
運搬に高額な費用がかかるケースが予想されます。
運搬費用と差し引いても値段がつくという場合を除いては、解体して燃えるゴミで出すのが良いでしょう。
ただし、自治体でそれが可能かどうかはあらかじめ確認してください。
・自力で解体もできないし集積所まで運搬もできません。だからといって、回収業者に頼むのは不安です。どうすれば良いですか?
一度、市の環境課などゴミ収集担当の部署に相談してみてください。
一人暮らしで人手がないという場合など、柔軟に対応してもらえるケースがあります。
タンスの処分でお困りの場合は?
困った場合には、まず自分がタンスをどうしたいのかという基本に立ち返って考えてみてはどうでしょうか?
シンプルに考えれば、人にあげる・売る・捨てるのどれかの方法になります。
そのうえで
- 手間をかけずに処分することを優先したいのか
- それとも料金を安く抑えることを優先したいのか
自分の意思を確認してください。
また、わからない点は直接電話で確認・相談するのもスムーズです。
まずは自分がどうしたいのか確認し、ぜひ弊社『遺品整理の窓口』にご連絡ください。
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