遺品整理お役立ちコラム

【生前整理】エンディングノートの書き方!終活には欠かせないこと

【生前整理】エンディングノートの書き方!終活には欠かせないこと

エンディングノートとは

「終活」という言葉が定着するとともに、重要視され始めてきたエンディングノート。
これは、必要な情報をあらかじめ書き記すことで、ご自身が亡くなった後、遺族がしなければならない様々な判断を助け、スムーズに手続きを進めさせるものです。

遺品のことや葬儀の希望など、遺族に伝えておきたいことはたくさんありますよね。
ただし、遺言書のような法的効力はないので、遺産や相続に関する記述には注意が必要です。

エンディングノートは書店や文房具店などで販売されているほか、インターネットでダウンロードすることも可能です。
葬儀社などが開催する終活フェアーで配布されることもあります。

ポイントを抑えたエンディングノートを用意することにより、遺族の心労は軽くなるはずです。
ここでは、エンディングノートに書くべき大事なことをご紹介します。

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エンディングノートの書き方①葬儀方法の希望

まず、エンディングノートにより遺族が最も助けられることのひとつが葬儀に関することです。
悲しみに暮れる中で葬儀の準備をする遺族は、とても大変ですよね。

でも、エンディングノートに希望する葬送方法を記しておけば、遺族は迷うことなく準備を進めることができます。
葬儀の会場や演出についてご自身で決めておけることもメリットです。

口頭で希望を伝えていたとしても、いざ葬儀方法を決定する時に、遺族全員が意見を一致させられないかもしれません。
エンディングノートがあれば、書面で確実な本人の希望を知ることができます。

特に、家族葬や密葬、シンプルな直葬を希望する場合には、遺族の意思ではなく故人の意思であったことが分かると、周囲の理解を得やすくなります。
喪主への誤解を招かないためにも、明文化しておくことが大切なのです。

エンディングノートの書き方②通夜・葬儀に呼ぶ友人・知人リスト

遺族が通夜・葬儀の際に頭を悩ませることといえば、誰を呼べばよいかです。
アドレス帳などがあったとしても、知人全員を呼ぶ訳にもいかないため、線引きが難しいですよね。

通夜・葬儀に呼んでほしい友人・知人リストがあれば、遺族はそれに従うことができます。
名前順ではなく、関係性ごとにそれぞれグループを分けると、遺族は感謝の意を表しやすくなります。
家族葬や密葬を希望している場合でも、血縁者以外に呼びたい友人・知人は書き記しておきましょう。

また、エンディングノート作りの際に友人・知人を思い返すことで、「もう一度会っておこうかな」という気にもなるかもしれません。
ひとりひとりとの思い出を噛み締める時間にもなるはずです。

エンディングノートの書き方③遺産・相続について

前述のように、エンディングノートには遺言書のような法的効力はありません。
しかし、遺言書の内容を説明するような役割を果たしてくれます。

遺言書では分配について記されますが、その分配の理由を書くことはできません。
エンディングノートできちんと説明しておくことで、遺族は納得しやすくなります。

また、すべての預金口座、株、証券などを記しておくこともおすすめです。
現代では紙の通帳が発行されない銀行もあるため、遺族が口座を見つけられないこともあるのです。

相続税の申告は死後10ヶ月以内と定められています。
スムーズな相続のために、お金に関する契約書や必要書類の保管場所についても示しておくと親切ですよ。

エンディングノートの書き方④遺品について

物に対する愛着度は、本人でなければ分からないものですよね。
一見ごみのようでも実は価値のある物は、遺族が捨ててしまわないように記しておく必要があります。

死後に処分してほしいもの、形見として取っておいてほしいもの、正当に売却してほしいものを分けて書きましょう。
特に、誰かに譲りたいものはその相手を明記しておく必要があります。
相手の連絡先も添えておくと、遺族はスムーズに連絡を取ることができます。

また、忘れてはいけないのが会員になっているウェブサイトやアプリのID・パスワードです。
遺族に解約してもらうためにエンディングノートを介して伝えましょう。
アカウントを削除してほしいSNSなどのID・パスワードも記載してください。

お使いのPCやスマートフォンなどのデジタル機器のデータを丸ごと削除したい場合には、それも記しておきましょう。
消去したつもりでも復元可能な場合があるため、専門家への依頼をお願いしたい旨を書き添えることがおすすめです。

エンディングノートの書き方⑤お墓の希望

お墓は遺骨の安置場所というだけでなく、遺された方々が故人を偲び、心を寄せる対象のひとつとなります。
遺族にお任せするのもよいですが、ご自身で考えることは大切かもしれません。

先祖代々のお墓に入りたいという方も、ご自身で新しくお墓を作りたいという方もいらっしゃると思います。
​​希望する寺院や霊園があれば、名称と連絡先を記しておきましょう。

墓石の種類や形状などの詳細な希望がある場合には、パンフレットも添えておくことがおすすめです。
また、事前に遺族と相談しておくと、イメージをつかんでもらいやすくなります。

樹木葬や散骨を希望する場合には、どんな木がよいか、どんな場所がよいかなども書き示してください。
その理由も記しておくと、遺族は故人の意思を理解して、納得しやすくなります。

エンディングノートの書き方⑥遺族・友人へのメッセージ

最後に、エンディングノートの主役ともいえる部分、メッセージです。
家族や大切な方々へ伝えたいこと、ありますよね。

手紙を書くよりもスペースは小さくなってしまうかと思いますが、ひとりひとりへの感謝の気持ちなどをここで伝えることができます。
ご自身が人生で悟った何かについて、生き方のアドバイスとして書き示すのもよいかもしれません。

また、遺産相続ではその額で故人からの愛情を量ってしまう方もいらっしゃいます。
特に遺産の額に差をつける場合には、それぞれを愛していたことを記しておくとよいでしょう。

先祖代々のお墓に入らなかった場合や樹木葬、散骨を選んだ場合にも、遺族への配慮は重要です。
同じお墓に入りたくなかった訳ではないと、伝えてあげてくださいね。

終活にはものの生前整理も欠かせない

エンディングノートの書き方のポイントをご紹介しました。
これを参考にしつつ、ご自身のアイディアも取り入れながら、エンディングノートを書き進めてみてください。

その過程でご自身の人生を振り返り、何か大切なことに改めて気付くかもしれません。
エンディングノートには、遺族への負担を少なくするだけでなく、ご自身のこれからの人生をより充実させる役目もあるのです。

また、終活に欠かせないこととして忘れてはいけないのが、身の回りのものの生前整理です。
遺品について書き記すと同時に、できるだけ整理・処分しておくと遺族の手間を省くことができます。

ものの生前整理なら、おすすめ業者【まごころ一歩】の力を借りてもよいかもしれません。
ただの不用品回収業者ではなく、遺品整理のプロだからこそできる、心のこもったサービスが人気となっています。

これからの人生を、すっきりしたお気持ちで、すっきりしたお部屋で過ごしたいものですよね。
安心して最期を迎えられるよう、あなたらしい終活をしていきましょう。

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