遺品整理お役立ちコラム

遺品整理で不当請求をされないためには?

遺品整理で不当請求をされないためには?

遺品整理で100万円もの高額請求をされた事例は少なくありません。具体的な事例を挙げると、見積もりの際に強い態度で迫られてしまい納得できないまま100万円の契約に応じてしまった、解約を申し出たがキャンセル料も高額で解約できなかったといったなどがあります。

また、見積もりの際には明示されなった追加料金が作業時に追加されて結果的に高額請求になったといったケースもあるようです。このように、遺品整理業者とのトラブルは多数報告されています。

遺品整理という作業は、何度も経験することではありません。そのため、遺品整理の依頼が初めてであるケースも多く、経験がない、もしくは少ないため相場がわかりにくいです。また、遺品整理に関する規則もないため、悪質業者が横行してしまいます。

料金相場や不当な高額請求を避ける方法について解説します。ぜひ参考にしてください。

遺品整理で高額請求をされやすい人の特徴

遺品整理で高額請求されやすい人には特徴があります。以下では、高額請求に遭いやすい人の特徴を解説します。

遺品整理の相場を知らない人

遺品整理の相場を知らない人は高額請求されやすいです。例えば、1社しか見積もりを取らなかった場合などは他社との比較ができないため、悪徳業者の話を真に受けてしまって高額のまま契約してしまう可能性があります。また、遺品整理は何度も経験するものではないため、高額でも受け入れてしまう人は少なくありません。

悲しみにくれている人

遺品整理を依頼する際に、悲しみにくれてしまっている場合も注意が必要です。大切な人を亡くした喪失感や悲しみが深く、通常の感覚を失っている場合も多いでしょう。そのような正常でない状態に付け込まれてしまうケースもあります。

断るのが苦手な人

悪徳な遺品整理業者の中には高圧的だったり契約するまで帰らなかったりと強引な手口を使う業者も多いです。そのため、高圧的な態度に弱い、断るのが苦手といった人は、話を早く終わらせたくてとりあえず契約してしまうケースがあります。

遺品整理の間取りによる料金平均相場

遺品回収業者を選ぶ際に料金の参考にしてみてください。

間取り 料金相場 作業人数 作業時間
1R・1K 30,000円〜 1〜2名 1〜3時間
1DK 50,000円〜 2〜3名 2〜4時間
1LDK 70,000円〜 2〜4名 2〜6時間
2DK 90,000円〜 2〜5名 2〜6時間
2LDK 120,000円〜 3〜6名 3〜8時間
3DK 150,000円〜 3〜7名 4〜10時間
3LDK 170,000円〜 4〜8名 5〜12時間
4LDK以上 220,000円〜 4〜10名 6〜15時間

相場はこのようになっており、基本的には部屋数が増えれば増えるほど、整理するものも増えていきます。

そのため、作業時間と作業人員が多く必要になるため、金額は高くなる傾向にあります。

部屋数が多くても少ないケースなどもあるため一概にはいえませんが、ある程度の相場と覚えておきましょう。

高額となりやすい条件とは

部屋にものが多くて作業量が増えてしまう場合や、特殊清掃や2階からの吊り下げ搬出などの特殊な作業があるなど多くの人員が必要な場合、人件費がかかるため高額となりやすいです。また、道路や敷地の関係でトラックを付近に搬入できずに運び出しが困難な場合など、特別な事情がある場合もあてはまります。

その他にも、特殊清掃・消臭・供養・リフォームなどオプションをつけた場合は、100万円以上の費用が必要となります。

悪質な可能性のある遺品整理業者の特徴は?

悪質な遺品整理業者を見極めるにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、悪質な可能性のある遺品整理業者の特徴を解説します。

店舗の情報が少ない

店舗の情報が極端に少ない場合には注意しましょう。例えば、会社名や電場番号などが記載されている名刺を持っていない、公式サイトに住所や電話番号、代表者名などの詳細な情報が明記されていない場合は要注意です。

見積書をもらえない

見積書を出さない業者も悪質である可能性があります。作業内容に対する金額を教えてくれない場合、作業時に追加料金を請求されるリスクが高いです。また、見積書を出す場合であっても、訪問せずに出す業者には注意しましょう。遺品整理は実際の部屋の状況をみなければ正確な金額の提示は難しいため、状況をみずに見積書を出す業者は危険です。

遺品に対する思いやりが感じられない

見積書の金額が不自然に安すぎる場合などは、不法投棄される可能性もあります。そのため、ほかの業者と比べて安すぎないかなどを確認しましょう。また、訪問見積もり時の接客態度からも遺品への接し方がみてとれます。見積もり時に遺品を雑に扱っている、接客態度が横柄といった場合、悪質業者である可能性があるため注意が必要です。

悪質な遺品整理業者に遭遇した際の対応

悪質な遺品整理業者に遭遇してしまった場合の対処法としては、3つの方法が考えられます。

国民生活センターに相談する

国民生活センターとは消費生活のトラブルに対応するための機関で消費者へのアドバイス、弁護士などの専門家の紹介などを行っています。被害に遭った場合には、相談してみるとよいでしょう。消費者ホットラインを利用すれば消費センターの相談窓口に通じます。センターで解決できなかった場合は、弁護士に相談しましょう。

クーリングオフ制度を使う

訪問販売や購入は、クーリングオフ制度の対象です。遺品整理の契約もクーリングオフ制度の対象となるため、不当な契約を結んでしまった場合には活用するとよいでしょう。クーリングオフは契約から8日以内に解約することで適用されます。クーリングオフする旨を業者に内容証明郵便などで送付しましょう。

信頼できる遺品整理業者に依頼する

遺品整理は優良な遺品整理業者に依頼しましょう。優良業者かどうかの見極めポイントとしては、遺品整理士の資格者がいる、市町村から一般廃棄物収集運搬業の認可を受けているといったことが挙げられます。また、料金体系が明確、見積もりや追加料金について詳細な説明があるなど、システムがわかりやすく対応が丁寧な業者を選ぶとよいでしょう。

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