家に置きっぱなしになっているグランドピアノ・電子ピアノを処分したいけど、どのように処分したら良いかわからない。。。

処分するのにどれくらいの費用がかかるのかも気になると思います。

そこで今回の記事では、ピアノの処分方法をご紹介していきます。

ピアノの処分方法

ピアノの処分は具体的には以下の6つの方法があります。

1. 粗大ゴミとして出す
2. ピアノ買取業者に売却する
3. 友人に譲る・施設などに寄付する
4. 不用品回収業者を利用する

処分にかかる費用の目安や手間などを考え、自分に最適な処分方法を選んでください。

グランドピアノ

グランドピアノは、重さが250㎏～400㎏程ある大型のピアノです。

そのため、搬出や運送に人数が必要になり、その分人件費が増え処分費用が高くなります。

電子ピアノ

電子ピアノは重量40㎏~80㎏のため他のピアノと比べるとかなり軽量です。

中には一人で搬出できるものもあり、比較的に安く処分することができます。

電子ピアノはピアノに興味のある家庭であれば、保管するスペースが小さいため邪魔になることも少なくないです。

そのため、身内や友人に譲ってしまったほうが処分費用を抑えることができます。

アップライトピアノ

アップライトピアノは重量200㎏～250㎏程とグランドピアノよりはが軽量です。

搬出には最低2人は必要になるため、処分費用はグランドピアノと電子ピアノの中間くらいになります。

粗大ゴミとして出す

楽器の中でも大型のピアノは、多くの自治体でピアノを粗大ゴミとして回収できる品目に指定していません。

粗大ゴミとしてピアノを回収してくれる自治体はわずかですが、手順・費用目安は以下の通りです。

• ピアノを粗大ゴミで処分する費用　1,500～2,000円程度
• ピアノのサイズ・種類・回収日を決めて自治体へ電話やインターネットで申し込む
• 指定販売店で、ゴミ処理券を購入し必要事項を記載してピアノに貼り付ける
• 粗大ゴミ回収日に指定場所に運ぶ

グランドピアノ・アップライトピアノはほぼどこの自治体も取り扱っていません。

受け付けているとしたら電子ピアノのみです。

ご自身の自治体では対象かどうかお確かめください。

ピアノ買取業者利用する

多くの人はピアノの処分にお金をかけたくないと思います。

注意点としては、買い取り業者ごとに買い取り金額が変わるため、数社に査定を出してもらってから決めたほうが良いです。

買い取り業者がピアノを見定めるポイントは以下です。

• ピアノメーカー
• 製造年数
• 型番
• ペダルの本数

ピアノの発売から何年経過しているかによって、大まかな査定額を知ることができます。

身内や友人に譲る・施設へ寄付をする

電子ピアノなら重量が比較的軽くスペースも取らないので、これから欲しいと思っている身内や友人に声をかけしてみると良いと思います。

相手に喜ばれ、こちらは処分費用をかけずに処分できるためお互いにお得です。

ただし、譲る相手が遠方となるとピアノの運送にかかる費用も考えておかなくてはなりません。

その他に、施設へ寄付するという方法もあります。

被災地の小学校や、ピアノイベントが定期的に開催されているような緩和ケアの病院、老人ホームなどの施設へ寄付するという方法もあります。

寄付の手順としては以下です。

1. 寄付先を探す
2. 寄付先とスケジュールを決める
3. 運送業者に依頼し運送料を見積もる
4. 寄付する

不用品回収業者を利用する

グランドピアノやアップライトピアノを手っ取り早く処分したいなら不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

ピアノを搬出する費用も込みで処分できるため、追加料金を心配する必要がありません。

何より自分の都合が良い日に回収してもらえ、家から運び出す手間もかからないのが不用品回収業者を利用する魅力です。

また、ピアノだけの処分ではなく他にも多くの不用品があるという場合、不用品回収業者に依頼してしまったほうが良いです。

不用品回収業者の利用ならその他の不用品をまとめて処分できるため、全部の処分費を考えると費用を安く抑えることが期待できます。

早急に処分をしなければならない場合でも、最短の希望日に回収してくれるので安心です。

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