【HDDの処分・廃棄方法5選】処分する前にやっていく事も(2020年最新版)
2019.12.17
はじめに
パソコンをお持ちの方は多いと思いますが、HDDはどのように処分・廃棄するのか知らない方や分からなくてお困りの方も多いと思います。
今回はHDDの処分方法について2020年最新の情報をもとに紹介していくので是非、最後まで読んで参考にしてみてください。
HDDとは
HDD(ハードディスク)とは、パソコンの中のデータを長期的に保管するものです。
『ハード ディスク ドライブ』を省略してHDDと呼ばれています。
ハードディスクに保管されたデータはパソコンの電源を落としても、画像や動画、文書など、全てのデータがハードディスクに保存されています。
ですがハードディスクは、パソコンの中で最も故障しやすい機器です。
HDDの種類
HDDの主な製造会社としてMaxtorやSeagate、HITACHIなどがあります。
デスクトップパソコン用として3.5インチ、ノートパソコン用として2.5インチ~1.8インチになります。
SSDやハイブリットHDD
SSDとは『Solid State Drive』の略称です。
メモリの要領を大きくし、HDDのような働きをさせているものです。
ハイブリットHDDは『HDDとSSD』を組み合わせたことをいいます。
両者の利点を併せ持ったHDDです。
HDDの処分・廃棄方法5選
HDDの処分方法として下記の5つがあります。
- 不用品買い取り業者に依頼する
- リサイクル業者に依頼する
- パソコンメーカーに回収してもらう
- 自治体の回収ボックス
- 家電量販店に持ち込む
などの処分方法があります。
それでは一ずつ紹介していきます。
HDDの処分・廃棄方法1.不用品回収業者に依頼する
ハードディスクの処分・廃棄は不用品回収業者に依頼することができます。
不用品回収業者ではハードディスク以外の物もまとめて処分してくれるので便利です。
急ぎの処分の場合でも手間なく素早く回収してもらえるので安心です。
比較することで一番高い業者に売ることができる
ハードディスクを処分・廃棄するのに様々な業者がありますが、比較することで一番高く売れることができます。
本来処分にはお金がかかります。
ですが業者によっては無料で回収してくれたり、お金がかかるどころかお金をもらって処分することができる事もあります。
なので色々な業者を比較しメリット・デメリットを理解することが大切です。
おすすめの業者を知りたい場合は弊社にご連絡ください。
HDDの処分・廃棄方法2.リサイクル企業
リサイクル企業は不要になったものを引き取り、パソコンを分解して部品を販売することや回収したパソコンの再利用をビジネスにしています。
そしてリサイクル企業は確実にデータの消去をしてくれるので安心です。
さらに廃棄予定のHDDを無料で引き取ってくれるのでお金がかかりません。
旧式のHDDも処分してくれる
リサイクル企業の魅力は、転売が難しい旧式のHDDでも無料で引き取ってくれることです。
それに状況次第ですが、改造しいるパソコンや液晶にひびがあったり不具合が起きていてもパソコンも無料で引き取ってくれることがあります。
HDDの処分・廃棄方法3.パソコンメーカーに回収してもらう
購入した機器のメーカーに依頼する方法です。
メーカーによって違いますが不要になったパソコンを回収したり、買取を行っています。
日本の法律ではパソコンメーカー自社が開発したパソコンを無料で回収する義務があります。
大手のメーカーであれば、米国国防総省準拠方式(NSA規格)でデータを消去するので、データ流出の心配もなく安心して処分できます。
HDDにPCリサイクルマークが貼られているか
無料の回収対象になるのがPCリサイクルマークが貼られている自社製品だけなのです。
例えば中古で購入したパソコンや、リサイクルシールが貼られていないパソコンに搭載されたHDDは処分・廃棄する際に有料となります。
HDDの処分・廃棄方法4.自治体の回収ボックス
地方自治体は、HDDの廃棄を無料でおこなっています。
廃棄サービスの利用方法は、不要になったハードディスクを自治体が定めた回収ボックスに入れるだけです。
回収BOXは、公民館や区民館をはじめとした地方自治体が運営している施設に設置されています。
不要になったHDDをBOXに入れれば、あとは行政側が廃棄してくれます。
HDDの処分が可能なのは30㎝以下
料回収の対象は30㎝以下のHDDだけです。
30㎝を超えるサイズのHDDは、無料回収対象の燃えないごみではなく、
有料回収対象になる粗大ごみに分類されます。
なので大型のHDDを処分するには、通常の粗大ごみの処分金額が必要になってきます。
全てのサイズのHDDを無料で処分できるわけではないので事前に確認してください。
HDDの処分・廃棄方法5.家電量販店に持ち込む
一般的にはパソコンの処分方法はパソコンリユース企業、パソコンメーカー、家電量販店、地方自治体の回収BOX、不用品回収業者になどの回収が多いですが、
家電量販店では、買取・下取りといった形でパソコンの回収を行っています。
ですが店舗によって方法や、条件が違うので事前に問い合わせて確認しておきましょう。
大きい会社であればヤマダ電機にて回収を行っています。
料金は無料ですのでお近くの店舗を知りたい場合は下記より探してみてください。
サイトはこちら⇨ヤマダ電機 店舗案内
HDDの処分にかかる費用
ビックカメラの場合はHDDの処分にかかる費用として、1台あたり930円(税抜)になります。
ただし機器本体からHDDを取り出す場合に別で480円(税抜)の費用がかかります。
厚さ26mm以上のハードディスクや携帯電話、バッテリーが取り外しできない機種は対象外になります。
サイトはこちら⇨ビックカメラ
HDDを処分・廃棄する前にデーター消去を必ず行う
ハードディスクの処分時にデータを消去をすることが必要です。
ハードディスクの中には個人情報が入っているので、データ消去せずに他のパソコンに搭載されレテしまうと、そのままデータを閲覧されてしまいます。
なので必ず「データ消去」を行いましょう。
SDDやメモリーの場合
アルミやプラスチックのケースでふたがしてあるので、隙間にマイナスドライバーやスクレイパーを差し込みこじ開けて内部のチップを破損します。
HDDを初期化する
スタートメニューから「コンピュータ」をクリックして、表示されるメニューから「管理」を選択します。
「ディスクの管理」をクリックし、初期化したいハードディスクをクリックして表示されるメニューから「フォーマット」を選択してください。
HDDを処分する前に磁気装置でデーター消去を行う方法も
磁気装置でHDD内部のデータを記憶する箇所に、ダメージを与え消去します。
この方法は確実にデータの消去が可能です。
ただし、弱い磁気装置ではデータの消去が上手くいかないことがあるので気をつけましょう。
HDD内部のデータを確実に消去したい場合は、データの消去を行ってくれる業者を利用することをおすすめします。
HDDの処分の前に水をかけてデーターを消す方法はオススメできません
HDDを処分するのに「塩水」につけて処分する方法がありますが、塩水につけてもコネクタ部分などはだめになりますが内部に水が入らない場合はディスクそのものは無傷になります。
なので、やはりHDDを確実に破損させることをおすすめします。
HDDの処分・廃棄方法5選まとめ
HDDの処分・廃棄方法として紹介させていただきましたが、
- 不用品買い取り業者に依頼する
- リサイクル企業
- パソコンメーカーに回収してもらう
- 自治体の回収ボックス
- 家電量販店に持ち込む
この5つをおすすめします。
HDD以外にも処分したいものがある場合はお電話を
今回HDDの処分・廃棄方法についてご紹介させていただきましたが、
HDD以外にも処分したいものがある場合は不用品回収業者がおすすめです。
オススメの業者を知りたい方は是非一度、弊社にご連絡ください。
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