チャッカマンやライターの処分方法とは?
2023.01.29
チャッカマンやライターを捨てる前に使い切る
チャッカマンは、必ず処分する前に使い切るようにしましょう。
もしガスが入ったままゴミに出すと、ゴミ収集車に引火する恐れがあり大変危険です。
爆発事故にもつながることがあるので、必ず使い切って、ガスがなくなったかしっかりと確認してから処分するようにしましょう。
使い捨てライターのガスが残っているまま廃棄されると、収集車の荷台の中にガスが充満し、火災事故につながりますので、必ずガスを抜いて、「可燃ごみ」として出してください。
チャッカマンを捨てる前にガス抜きを行う
チャッカマンを捨てる前に、必ずガス抜きを行わなければなりません。
ガス抜きは、誰でもできますし、とても簡単なことです。
これから、簡単なガス抜きの手順を詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
チャッカマンのガス抜きの手順1.屋外に行く
チャッカマンのガス抜きをする場合は、屋外で行います。
部屋の中でガス抜きをすると、ガスが充満してして何かのきっかけで、引火してしまう可能性が高いので大変危険です。
なので、ガス抜きをするときは必ず、「直射日光があたらない風通しが良い」場所で行いましょう。
また、火の気や可燃物が周りに無いところを選びましょう。
ガスを多く吸ってしまうと「酸素欠乏」や「窒息」の恐れがあるので、自分も含め気をつけるようにしましょう。
ガス抜きの手順2.着火レバーを固定
チャッカマンのガス抜きの最適な場所を見つけたところで、次はガス抜きを行います。
チャッカマンのガス抜きは、すごく簡単です。
簡単に言うとチャッカマンのガスを出っぱなしの状態を作ればいいだけなのです。
なので、チャッカマンの火を出す持ち手のところをテープで固定するだけでいいのです。
このとき、ガスの強弱を調整できるつまみを、最大にしておきます。
ちなみにライターのガス抜きの場合も、同じ手順になります。
チャッカマンのガス抜き手順3.2時間ほど待機
チャッカマンのガス抜き状態ができると、そのまま2時間ほど放置しガスを完全に抜きます。
中のガスの残量にもよりますが、だいたい2時間ほどでガスは完全になくなります。
最後に、ガスが完全に抜け切ったのを必ず確認するようにしましょう。
ガス抜きを行なっても、ガスが残っていたらなんの意味もないので、気をつけましょう。
ライターのガス抜き方法
- 操作レバーを押し下げる。着火した場合にはすぐに吹き消す。
- 操作レバーを押し下げたまま固定する。
「シュー」という音が聞こえれば、ガスが抜けている状態です。 - この状態のまま、風通しがよく火の気がない屋外に半日から1日放置する。
- 確認のため着火操作をする。火が着かなければ、ガス抜き完了。
使い捨てライターの中にはアウトドアや家庭で良く使うチャッカマンも含まれますが、チャッカマンのガス抜きは100円ライターよりも時間がかかります。
その分ガスが充満しやすくなっているので、ガス抜きを行う環境には十分注意してください。
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