遺品整理お役立ちコラム

事件現場特殊清掃士の給料は高くても35万円ほど!資格のとり方、合格率について

事件現場特殊清掃士の給料は高くても35万円ほど!資格のとり方、合格率について

事件現場特殊清掃士とは?

例えば何かの事情で人が室内で亡くなり、発見まで事件が掛かってしまった際、ゴミ屋敷等も同様の扱いになりますが、特殊な状態のまま放置された室内にはウイルスを始め害虫や害獣、死臭等が大量に発生する事になり清掃には特殊な技術が必要になってきます。

それに対応するのが、事件現場特殊清掃士です。

死臭や害虫、ウイルス等への特殊な対応を学んだ清掃のプロであり、身近な人の突然の死に動揺している遺族や、ゴミ屋敷の原状回復に困っている関係者の大きい力になる仕事です。

今回は、そんな事件現場特殊清掃士の仕事について、特にチェックすべきポイントを幾つか述べていく事とします。

ホームページはこちら➡事件現場特殊清掃センター

事件現場特殊清掃士の給料は20万~35万

2008年前後程までは特殊清掃が行える業者が少なかった事もあり、50万~60万前後でしたが、現在では対応出来る業者も増えた関係で希少性も幾らか下がって20万~35万の給料が普通になりました。

普通の仕事よりも少し高い程度ですが、仕事の性質上早朝や深夜勤務になる事も多いです。細菌感染を防ぐ為に完全防備で仕事をしますので、夏場でも脱水症状になる人も多く、社会的に偏見を持たれるかもしれないという恐怖とも向き合う必要があります。

現場に着ていった服や靴に匂いが付いてしまう事があり、買い替えなければいけなくなる事も多いです。その意味で、精神的及び肉体的なタフさが必須になります。

特殊清掃とは?

孤独死や殺人事件、自殺といった特殊な状況で誰かが亡くなった部屋を清掃し、原状回復させる作業の事を特殊清掃と言います。

遺体から流れ出る体液や血液等は素手で触ってしまうと感染症に掛かる心配がありますし、雑巾がけをしても綺麗になるのは外見だけです。

既に広がってしまった強烈な匂いまでは落しきれません。

ハエやゴキブリ等の害虫も多数発生している事も多く、何の知識も装備も整えないまま清掃作業に入ってしまうと甚大な被害を被る事にもなります。

生死に関係する事である以上、遺族や故人への敬意や配慮も必須となります。勿論、通常のハウスクリーニングの技術も高いレベルが要求されるのは言うまでもありません。

資格制度が整えられたのも、そういった難しい事情がある事と深く関係しています。

特殊清掃ってどんな仕事?

特殊清掃 害虫駆除

仕事の具体内容としては通常のハウスクリーニング②事件現場等の原状回復2つです。

  • ハエやゴキブリ、ウジやネズミの駆除
  • 殺菌処置、体液の沁み込みの除去
  • 匂いの消臭

が特に重要ポイントになります。

発見が遅れた場合の遺体の匂いはとても酷く、多くの物にこびり付いてしまいます。

消臭には専門の機材が必要ですが、場合によっては追い付かないケースもあり、その時には費用を抑えた上で解体を提案する事も作業の範疇となります。

この一連の作業には細心の注意が必要で、雑にやってしまえば匂いが付いた害虫や埃等が周囲に拡散してしまい、近隣住民にも匂いの被害を出してしまう事にもなりかねません。

感染症の問題等もありますが、多くの意味で専門性が求められる難しい仕事です。

特殊清掃の段取における害虫駆除について

事件現場特殊清掃士の仕事では害虫駆除をする場面も多いですが、遺体は夏場では2日から3日、冬場は1週間程で腐敗が進行します。

それに惹かれて害虫が多数発生する事も珍しくなく、放置すれば肉体的及び精神的衛生面に問題がありますし、体液に長く触れていた害虫は匂いを媒介する原因にもなります。

隣室や隣家に逃げ込まれてしまうと、思わぬ二次被害にも繋がりますので必ず駆除しなければいけません。

特殊清掃の段取における死臭元の撤去とは

害虫駆除作業の後は、死臭元の撤去作業に掛かります。

大抵の場合は流れ出た腐敗体液と、それが沁み込んだ布団から出る事が多いですが、これも放置したままにすると体液が靴底に付着し作業を困難にさせる事が多いので迅速に済ませないといけません。

特定の物品を始末したり、清掃を進めれば上手く行く事もあるのですが、フローリングまで入ってしまうと工事の必要があります。

段取の中には遺品整理作業も含まれます

事件現場特殊清掃士の仕事では遺品整理も重要な仕事です。

死臭元の撤去時に消臭と殺菌処置も行う事が一般的ですが、遺品にも匂いが沁み込んでいるケースが少なくありません。

遺族と綿密に相談しておく必要がありますが、余りに匂いが酷い場合は搬出した後に処分します。勿論、搬出作業中に周囲に匂いが拡散しない様な配慮もしないといけません。

事件現場特殊清掃士の資格は簡単?

事件現場特殊清掃士 資格

一般社団法人事件現場特殊清掃センターが事件現場特殊清掃士の資格認定を行っていますが、養成講座に申し込んだ後に2ヶ月程の勉強を経て、レポート提出をし合格判定がもらえると資格認定してもらえます。

その後に事件現場特殊清掃士として、現場研修の段取等もありますが、受講から資格習得までの段取に特別高いハードルが設定されているという様な事はありません。

簡単かどうかは個人差もありますが、難度的には普通に勉強する時間を確保出来れば問題は無い範囲と言えます。

受験申し込みの詳細はこちら➡事件現場特殊清掃センター

事件現場特殊清掃士の合格率について。

教材を中心に勉強して、2ヶ月が過ぎるとそれを元にレポート形式のテストを受ける事になりますが合格率は約70%との事です。

落す試験ではなく、誰でもしっかり技術を身に付けてほしいとの事なので、仮に失敗しても再挑戦が可能になっています。

事件現場特殊清掃士の申込み方法

一般社団法人事件現場特殊清掃センターのホームページに申込みのプラットフォームがありますので、必要事項を記入した上で受講料を指定の口座に振り込めば、申込み完了となります。

代金引換やクレジットカード、銀行振り込みの3種類から選択可能で、入会金25,000円と会費5,000円で合計30,000円です。会費については2年間有効なので、期限に注意する事だけは忘れない事をおすすめします。

事件現場特殊清掃士の資格を取るメリット

事件現場特殊清掃士 メリット

特殊清掃を行うに辺り、自他の安全を守る技能が手に入る事が大きいメリットと言えます。薬剤の適切な扱い方や死臭対策等、知っているのといないのでは大きい差も出る物です。

他にも有資格者として、クライアントや会社から一定の信頼をしてもらえるという事もありますが、適切な技術で確実に原状回復して実績を積んでいけば、それも更に大きくなります。

間違いなく社会貢献しているという実感が得られる事も見逃せないポイントと言えます。

事件現場特殊清掃士の求人を探されている場合は?

特殊清掃・火災復旧マインド、エバーグリーンが現在も積極的にスタッフ募集を掛けています。

他にも株式会社リスクベネフィットやレリック、ダイウン株式会社でも募集が行われていますので、近場で働いてみたい場合はぜひ弊社にご連絡ください。

働き方についても色々な方式をそれぞれの会社が用意してくれていますので、自分の事情にあった形式で選ぶようにしましょう。

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