家財道具の買取相場は40%程度?売れないものは処分するしかない!?(2020年最新版)
2019.11.07
家財道具の意味とは
家財道具とは家具だけを指すのではなく家にある衣類や本なども当てはまるので、日常生活における財産全てが当てはまることになります。
家財という漢字からも分かるように家にある財産は家財道具だと言えるので、大きな家具から小さな貴金属まで家財道具の意味に含まれていると言えます。
家具だけだと思っている人は少なくありませんが洋服や本、貴金属など様々なものが含まれることを知っておくようにしてください。
家財道具は処分できるのか?
家族が亡くなってしまったときや将来のことを考えて、家財道具を整理する人は少なくありません。
大きな家具や大量の衣類などを処分することができるのだろうかと心配になる人もいるかもしれませんが、様々な方法で処分することができます。古くなって誰かに譲ることができないようなものは然るべき方法でゴミ処理業者に収集を依頼することも可能です。
他にも売ったり回収業者に依頼して処分してもらったりすることができます。状態が悪ければ処分することになりますが、状態が良いものは売れる可能性があるので売却することも視野に入れて整理すると良いです。
家財道具の中でも状態が良いものは買取してもらえる
状態が悪かったり古かったりする家財道具は捨てざるを得ない可能性がありますが、状態が良いものは買取してもらえる可能性があります。
購入してから日が浅いものや状態が良いものは買取してもらえる可能性が高いですし、年数が経っていても貴重な家具や貴金属などは高い値段で買取してもらえるケースが多いです。ゴミとして処分すると非常に勿体ないと言えるので、値段がつくものは売却すると良いでしょう。
様々なジャンルのものを取り扱うお店であれば一度にたくさんのものを査定してくれる可能性がありますし、専門性の高いお店や業者であれば高い値段をつけてくれる可能性があります。家財道具で状態が良いものがある場合は、買取を検討することがおすすめです。
家財道具を買取して貰う場合、費用相場はいくら?
家財道具の買取依頼を行う場合、どのくらいの相場になるのか気になる人は多いと思います。
家電の場合はほぼ新品であれば元値と比較して6割から7割の価格、中古品でも状態が良いものであれば4割から6割の価格、破損などのない一般的な中古品であれば3割から4割の価格になることが多いです。
ブランドアクセサリーやブランド服は新品と同様のもので7割から8割、状態の良い中古品で5割から6割、一般的な中古品で1割から4割ほどの値段になることが多いと言えます。
状態などによって値段は前後するので、正しい値段を知るためには見積もりや査定が必要ですが、相場を知っておくと売るときの参考にできるはずです。相場に当てはめて考えると、ほぼ新品の50,000円の家電であれば35,000円の値段がつくこともあります。
家財道具を処分(買取)してもらう3つの方法
主に3つの方法で家財道具を買取してもらえるので、家財整理をしたい人はいずれかの方法を選択して依頼することがおすすめです。
まずは買取してもらえるものの処分方法を紹介するので、持っている家財道具に適した方法で買取作業を行ってもらえるようにしましょう。家具や家電、ブランド品などの種類によっては適する方法が異なるので、いちばん良い方法を選択できるようにしておくことが大切だと言えます。
今回紹介する3つの方法は
- 家財道具を質屋にいれる
- 家財道具を専門の買取業者に売る
- 家財道具をフリマアプリで売る
という方法です。
適していない方法を選択してしまうと損をしてしまう可能性もあるので、納得のいく方法で処分できるようにどのように依頼するべきか知っておきましょう。
家財道具を処分する方法1.質屋にいれる
家財道具を質屋に入れることでお金に替えることができます。
質屋と聞くと抵抗がある人もいるかもしれませんが質屋は質屋営業許可という資格を持った業者であり、家財道具を質に入れると、その価値に応じたお金を渡してくれるという仕組みです。
仕組みを理解していない人もいるのですが、一般的な業者と異なって期限内であれば家財を買い戻すことができるというメリットもあります。家財道具を手放したいけれど後で後悔するかもしれないという不安がある場合は、質に入れることを検討しても良いでしょう。やはり手元に置いておきたいと思えば買い戻すことができるのでおすすめの方法です。
家財道具を処分する方法2.専門の買取業者に売る
専門の業者に家財道具の買取を依頼する方法もおすすめです。特定のジャンルやブランドの家財を対象としているという業者もあれば、幅広いジャンルの家財に対応しているという業者もあります。
質屋と違って一度手放したものを買い戻すことはできませんが、気軽にたくさんの家財を査定してもらうことができるはずです。
全国に数多くの買取専門業者があるだけではなく、最近は郵送や宅配で査定を行ってくれるというサービスも増えているので、自分では売りに行くことが困難だという場合にもピッタリだと言えます。処分したい家財が多いときや自分で持ち込むことができない場合は出張サービスなどもあるので、買取専門の業者に依頼すると良いでしょう。
➡オススメの業者を知りたい場合は弊社にご連絡ください。
家財道具を処分する方法3.家財道具をフリマアプリで売る
近頃はフリマアプリを利用する人が増えていますが、この方法であれば質屋や買取ショップで値段がつかなかったアイテムを売ることができる場合もあります。
業者には引き取ってもらうことができなかった家財であったとしても、ほしいと感じる人がいれば買い手がつくので、捨てたくないけど業者に受け付けてもらえなかったアイテムを売ることもできるでしょう。
業者に依頼しても大した査定額にならなかったものが、フリマアプリでは高値で売れるケースもあるので、まずはアプリ内で過去の取引を検索して相場を調べてみることがおすすめです。同じ商品や似たような商品が過去に売れているのであれば、チャンスがあるのでフリマアプリを利用すると良いでしょう。
売れない家財道具はどう処分する?
状態の良い家財道具は値段をつけてもらえますが、売れないものは自治体や不良品回収業者に回収してもらったり、家財処分の片付け業者に依頼したりすることができます。売れないものはこういった方法で処分することも検討してみましょう。
家財道具を自治体に回収してもらう
普段から行われているゴミ回収の日に大きな家財を捨てることはできませんが、粗大ゴミ回収シールや処理手数料納付権を購入して自治体に回収を申し込めば、地方自治体で行っているゴミ収集で回収してもらうことができます。
大きなもので3,000円前後になることが多いですが、詳細は地方自治体によって異なるはずです。
細かな手続きの手順もお住いの地方自治体によって違ってくるので確認してみましょう。地方自治体の公式ホームページなどから費用や手続き方法を確認することができるので、依頼する場合はあらかじめどのように回収してもらうのか確認しておいてください。
家財道具を不良品回収業者に引き取ってもらう
不良品回収業者に依頼すれば、不要品の回収をお願いすることができます。売れないものを回収してもらうのでお金を支払う必要がありますが、回収業者が自宅に来て運び出しまで行ってくれるので、ひとりではとても持ち出せないという人にもピッタリです。
ジャンルに関係なくあらゆるものを引き取ってくれる回収業者も少なくありませんので、一気に家財を処分してほしいときは様々なものの引き取りを行っている業者を選択すると良いと言えます。
インターネットや電話で申し込めば数日以内に引き取ってもらえる場合もあるので、急ぎの場合もこういった回収業者を利用することがおすすめです。
家財処分の片付け業者に依頼する
家財処分専門の片付け業者も存在しているので、こういったサービスを利用すれば簡単に家財を整理することができます。整理すべきものが多い場合や、何を売って何を捨てて良いか分からない場合などに依頼すると良いでしょう。
特に先立たれた家族がいる場合は遺された家財をどうするべきか迷うものですが、こういった業者には遺品整理士の資格を持っている人が多いので、早く正確に作業が進んでいくはずです。買取と処分を一括で請け負ってくれることが多いので、両方を利用するという手間を省くことができるという大きな利点もあるでしょう。
家財道具の処分をする業者の選び方は?
家財道具の処分を依頼する業者を選ぶときに、どのように業者を選べば良いのか分からないと感じる人は少なくないはずです。目についた業者を適当に選んでしまうと費用が適正ではなかったり、いい加減な作業が行われたりする可能性があります。
後悔しない家財整理を行うためにも正しい業者選びが大切なので、どのような点に注意して業者を選ぶと良いのか知っておくようにしてください。主に費用や保有資格を参考にすることで信頼できる業者かどうか見極めることができるので、まずはこれらのポイントをチェックすることが大切だと知っておくべきです。
家財道具の業者の選び方1.費用(料金)が明確かどうか
業者を選ぶときには費用が明確であるかどうかが重要なポイントだと言えます。
処分費用が不当に高かったり買取金額が不当に低かったりするケースもあるので、料金設定が明確な業者を選択するようにしてください。
公式ホームページなどの情報が曖昧な場合は、作業後に高すぎる費用を請求される可能性が高いです。口コミや体験談を参考にして信頼できる価格設定か調べたり、見積もりを行ってくれるか相談したりすることが大切だと言えます。1Kで40,000円前後になることが多いので参考にしてみてください。
家財道具の業者の選び方2.遺品整理士かどうか
遺品整理士の資格を持っている人が作業に当たってくれる場合は、家財を仕分けるときのスピードが速いだけではなく買取や処分に対する安心感があります。
家財処分に対する適切な知識がない人が作業に当たるといい加減な作業になってしまう可能性がありますが、遺品整理士に任せるのであれば安心です。
大切な思い出の詰まった家財道具だからこそ適切に処分したいと思うものですが、遺品整理士に依頼すればこれを実現することができるので、遺品整理士であるか確認しておくことをおすすめします。
家財処分は情報収集が大切
家財整理をしたいと考えるにあたって何となく処分していく人もいますが、まずはきちんと情報収集を行ってから適切な方法で処分していくことが大切です。
選択する方法を間違ってしまうと後悔する可能性もあるので、満足のいく家財処分を行うためにもまずはしっかりと情報を集めてください。
家族が亡くなった後に遺された家財であれば、思い出が詰まった家具や洋服などを後悔しないように整理したいと考えるはずです。悔いのない家財処分を行うためにも、まずはこれについての情報を集めて適切な家財処分を行うことができるようにしてください。
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