【ブラウン管テレビ処分方法3選】処分料金を下げる方法を解説(2020年版)!
2020.01.16
はじめに
使わなくなったブラウン管テレビの処分に困っている人も多いのではないでしょうか?
ブラウン管テレビは回収方法があり、それに沿って処分する必要があります。
ここではブラウン管テレビの処分方法や処分料金について、事前に知っておくと便利な情報についてご紹介します。
ブラウン管テレビを処分する方法3選
ブラウン管テレビの処分は、家電リサイクル法に沿って行うよう義務付けられています。
と言っても処分方法は一つだけではありません。
身近にある処分方法だけでも3つありますので、利用しやすい方法を選ぶと良いでしょう。
ブラウン管テレビの処分方法1.リサイクル業者に依頼する
リサイクル業者は、さまざまな品物を取り扱っていますが、ブラウン管テレビもリサイクルの対象に入っています。
引き取ってもらうには、画面などに傷がない、古くても使える状態である、と言った条件はありますが、上手く行けば買取という形で手放すことが可能になります。
不用品回収業者のブラウン管テレビ処分料金
不用品回収業者は、ブラウン管テレビなどありとあらゆるものを回収しています。
テレビを処分する際にかかる処分料金は、メーカーやテレビの大きさによって差が出てきますが
- 15型以下だと約1,700円
- 16型以上は約2,000円
が目安になるでしょう。
その他に運搬料や人件費がかかる場合もあります。
一般的に、不用品回収業者の処分料金は、他の方法よりも割高になる傾向があると言われています。
業者を見分けるポイントは家電リサイクル券を発行してくれるか
家電リサイクル券は、家電の処分の際に、リサイクル料金の支払いや管理を目的に発行される券です。
リサイクル料金を支払うと、排出者控えを受け取りますが、支払いを証明したり、処分の状況を確認するのに使われますので、捨てないようにしましょう。
家電リサイクル券は、正しく家電を処分していることの証明になります。
業者の中には家電リサイクル券を発行しないところもありますが、家電リサイクル券は、良い業者かどうか見分けるポイントにもなるでしょう。
ブラウン管テレビの処分をリサイクル業者に依頼するメリット・デメリット
ジャンクショップでは、ブラウン管テレビを買い取っていますので、回収費用が発生しないというメリットがあります。
ほとんどの家庭でブラウン管テレビを見かけなくなりましたが、一部の間では根強い人気があるため、販売の対象になるというのが理由になります。
デメリットは、売却の際に査定を受ける必要があるので、必ずお金になるとは限らないという点です。
ブラウン管テレビの処分方法2.家電リサイクル法に従って処分する
家電リサイクル法に従って処分する場合、テレビを購入した家電販売所に引き取ってもらう、または指定されている取引所に持ち込むという2つの方法があります。
どちらの方法も、家電リサイクル券を利用し、リサイクル料金を支払います。
家電リサイクル券は2種類
家電リサイクル券は
- 支払先によって料金販売店回収方式
- 料金郵便局振込方式
の2種類があります。
前者は家電販売店に引き取り依頼をする時、後者は郵便局を利用して処分料金を支払った時に発行されます。
参考サイト:家電リサイクル券について
ブラウン管テレビを持ち込んで処分するまでの流れ
家電リサイクル券受付センターに問い合わせると、最寄りのメーカー指定取引所を教えてくれます。
持ち込む前に郵便局から処分料金を支払い、家電リサイクル券を受け取ります(簡易郵便局など一部家電リサイクル券の発行ができないところもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします)。
メーカー指定取引所に持ち込みます。
家電リサイクル券は、予め家電に貼っておくことが望ましいですが、貼る場所がわからなければ、貼らずに担当者に渡しても問題ありません。
ブラウン管テレビはケーズデンキでも処分可能
ケーズデンキでは、家電リサイクル法に従ってブラウン管テレビの回収を受け付けています。
処分料金はメーカーとサイズ別で変わります。
リサイクル料金は15型以下が1,320円(税込)~、16型以上は2,420円(税込)~となります。
リサイクル料金の他に収集・運搬料金(1,100円~)がかかります。
ケーズデンキでは、処分料金を明確にしていますので、処分の際にかかる費用の目安を把握しやすくなります。
参考サイト→ケーズデンキオンラインショップ
ブラウン管テレビの処分を家電量販店に依頼するメリット・デメリット
家電量販店でテレビを処分するメリットは、家電リサイクル券の発行を必ずと言っていいほど行ってくれるという点にあります。
家電リサイクル券があれば、正しく処分されることの証明になりますし、安心して任せることができます。
多くの家電量販店は、自宅を訪れテレビを引き取る方法をとっていますが、その際に運搬料が発生します。
経済的に余裕がなければデメリットになるかも知れませんが、持ち込む手間が省けることにメリットを感じる人もいるでしょう。
家電量販店ではテレビの回収の他に、買い替えという選択をすることができます。
買い替えの場合は引き取り料金は安くなりますが、引取のみの場合はやや割高になる傾向があります。
ブラウン管テレビの処分(捨てる)方法3.家電量販店で下取りしてもらう
テレビの買い替えを検討している場合、持っているブラウン管テレビを下取りに出すことが可能になります。
下取りサービスは、新しいテレビを購入する家電量販店を利用することが前提で、方法はブラウン管テレビを下取りとして引き渡すだけです。
家電量販店のブラウン管テレビ処分料金(下取りの場合)
ブラウン管テレビを下取りに出す際、料金が発生する場合もありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
目安としては収集運搬費として500~1,500円です。
ブラウン管テレビの処分を家電量販店で下取りするメリット・デメリット
新しいテレビが下取りの分安くなるというのが、ブラウン管テレビを下取りに出す最大のメリットでしょう。
ですが下取りの値段は家電量販店によって異なりますので、選び方を間違えると、損をする可能性があります。
下取りを依頼する際は、発生する費用などについて、事前に調べておくことが賢明です。
ブラウン管の処分方法3選かかる費用まとめ
主なブラウン管テレビを処分方法は3つあり、自分の都合の良い方法を選ぶことが可能です。
安心してリサイクルを任せたいなら、家電リサイクル券を発行してくれる業者を選ぶことがポイントです。
処分方法によって費用が変わってきますので注意が必要です。
ブラウン管モニターの処分方法
通常ブラウン管モニターはメーカーに依頼して処分してもらいます。
インターネットまたは各メーカーに電話で問い合わせることで依頼が可能になります。
モニターにはPCリサイクルマークがあるものとそうでないものがあり、あり・なしで処分方法も変わってきます。
ブラウン管モニターにPCリサイクルマークがあるかを確認
PCリサイクルマークは、2003年10月以降に販売されたパソコンに貼付されています。
このマークがついたパソコンは、廃棄の際に回収再資源化料金が発生しません。
処分を依頼する前に、PCリサイクルマークがあるかどうか確認しましょう。
参考サイト:PCリサイクルマーク
ブラウン管モニターの処分方法1,パソコン3R推進協会で処分
パソコン3R推進協会は、なくなったメーカーが製造したブラウン管モニターの処分を受け付けています。
PCリサイクルマークがついているものも、処分の際に料金が発生します。
申込みはインターネット、郵送またはFAXのみとなっています。
ブラウン管モニターの処分料金
リサイクル料金は、PCリサイクルマークがついていないブラウン管モニターを処分する際に発生します(パソコン3R推進協会で処分する場合を除く)。
モニターのみまたはパソコンと一体になったモニターの処分料金は4,000円(税別)です。
モニターの他にデスクトップパソコンも一緒に処分したい場合は、パソコン1台につき3,000円(税抜)の費用が上乗せされます。
参考サイト→パソコン3R推進協会
ブラウン管モニターを処分する前にデータ初期化を行う
ブラウン管モニターとパソコンが一体になっているタイプは、処分前にデータ初期化を実施することをおすすめします。
データが残ったまま処分に出すと、個人情報が漏洩するリスクが高まるからです。
データ初期化には、専用ソフトを利用したり、ハードディスクを取り出したりする方法があります。
ブラウン管モニターの処分方法2,不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、ブラウン管モニターなど必要としなくなった家電などを回収してくれます。
電話やインターネットを使って見積もりを依頼し、合意後業者が自宅を訪れ回収するというのが主な流れです。
ブラウン管モニターを不要品回収業者に依頼した際の処分料金
各不用品回収業者によって処分料金にバラツキがありますので、依頼する際は電話で問い合わせ、処分費用の見積もりを出してもらいます。
見積もりには処分費用や人件費など処分に必要な料金を知ることができます。
ブラウン管モニターを不要品回収業者に依頼するメリット・デメリット
不用品回収業者は数多く、その中から条件に合ったところを選ぶことができます。
また不要品回収業者は、ありとあらゆるものを対象にしているため、
ブラウン管モニター以外にも一緒に処分したいものが多いという人にとっては、
一括処分できるという点でメリットになります。
ブラウン管モニターなどの不用品を回収できる業者は、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。
許可を受けていない業者を選んだ場合、トラブルにつながる可能性がありますので注意が必要です。
ブラウン管テレビ・モニター以外にも処分したいものがある場合は
ブラウン管テレビ・モニター以外の不用品もまとめて処分したい場合は、さまざまなものを回収してくれる不要回収業者がおすすめです。
業者によって回収料金や費用に違いがありますので、複数の業者から処分費用について見積もりを取り寄せ、比較検討して選ぶことがポイントになります。
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