遺品整理お役立ちコラム

孤独死の場合の遺品整理はどうなる?特殊清掃が必要な場合も

孤独死の場合の遺品整理はどうなる?特殊清掃が必要な場合も

はじめに

遠縁の親戚や身内による孤独死があった場合、対応に悩む方も多いかと思います。
片付けだけでなく、清掃が必要なこともありますよね。
本日は、孤独死の場合の遺品整理についてご紹介いたします。

特殊清掃と遺品整理の違いは?

まずは遺品整理と特殊清掃の違いを解説いたします。
遺品整理は、故人の家にある物の整理や片付けが中心で、必要に応じて清掃や不要なものを処分したりします。
特殊清掃は、孤独死などで一般の清掃では対処できない部屋などを特殊な洗剤や専門の技術で清掃することです。

孤独死の場合は、身内などと連絡が取れず、死後経過してしまうこともあるため遺体が腐敗してしまい特殊清掃が必要なことが多いです。
近年では、少子高齢化のため高齢者が一人で暮らしている事も多く孤独死のケースも多くなってきています。
そのため、孤独死による特殊清掃の基本的な知識を知っておく事も大切でしょう。

そもそも孤独死の現場で遺品整理はできるの?

孤独死の現場にある物は、ほとんど処分することになります。
理由は、遺体の体液によって家具が汚れてしまっていたり、遺体が腐敗した匂いが染み付いてしまうためです。

また孤独死の現場は、匂いや細菌によって健康被害が出てしまったり、精神的にもショックを受けてしまう場合が高いので専門の業者の方に依頼することをおすすめいたします。

孤独死を発見してからの大まかな流れ

孤独死の現場に立ち会ったら、まずは警察と大家に連絡をします。
警察が到着後は指示に従いましょう。
事件性がなかった場合は、次に専門業者へ依頼して特殊清掃、遺品整理。
必要に応じてリフォームをして、大家に確認して引き渡しという流れになります。

特殊清掃と遺品整理の費用

遺品整理の間取りによる料金平均相場は下記の通りです。
あくまで相場なのでお問い合わせをして検討してみてくださいね。

<間取りによる料金平均相場>

間取り       料金相場    作業人数    作業時間

  • 1R・1K     30,000円〜    1〜2名     1〜3時間
  • 1DK      50,000円〜    2〜3名    2〜4時間
  • 1LDK      70,000円〜    2〜4名   2〜6時間
  • 2DK      90,000円〜    2〜5名    2〜6時間
  • 2LDK      120,000円〜    3〜6名    3〜8時間
  • 3DK      150,000円〜    3〜7名     4〜10時間
  • 3LDK      170,000円〜    4〜8名    5〜12時間
  • 4LDK以上    220,000円〜    4〜10名    6〜15時間

<特殊清掃作業ごとの料金平均相場>

  • 床の清掃 : 40,000円〜
  • 浴室の清掃 : 40,000円〜
  • 消臭剤・除菌剤の散布: 20,000円〜
  • 畳の撤去 1枚:4,000円〜
  • オゾン脱臭:50,000円〜

<特殊清掃 間取りによる料金平均相場>
間取り     料金相場     作業人数

  • 1R・1K   40,000円〜      1〜2名
  • 1DK      60,000円〜    2〜3名
  • 1LDK      80,000円〜   2〜4名
  • 2DK      100,000円〜   2〜5名
  • 2LDK      130,000円〜   3〜6名
  • 3DK      160,000円〜    3〜7名
  • 3LDK      180,000円〜    4〜8名
  • 4LDK以上    230,000円〜    4〜10名

料金の平均相場はあくまで目安になるので、一度お問い合わせなどをして検討してみてくださいね。

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