【保存版】本を処分する3つの方法をオススメ順に紹介!売れない本の捨て方も
2019.11.22
はじめに
本好きの人であればあるほど困るのが保管場所ではないでしょうか?
どんな家でも保管スペースには限りがあるわけで、場合によっては処分を考えなければならないかもしれません。
- 大掃除の際に不要なものがたくさんでてきた
- もう本棚に収まりきらない
- いっそここで断捨離をしたい
など、本の数を減らしたいと思っている場合もあるかもしれません。
ここでは、処分方法としてオススメできるものを紹介していきます。
本の捨て方・処分方法のオススメは3つ
本の捨て方、処分方法のオススメとしては
- 1.業者に買い取ってもらう
- 2.インターネットアプリで売る
- 3.資源ゴミとして出す
です。
古本屋があることからも分かるとおり、よほど他人が手に取りたくもないような状態でない限りは最低限の価値はありますから、売ってお金にすることは十分に可能です。
ただしそれだけ引き取りの依頼も多く、定価やそれに近い金額が期待できるものは限られていますから、売れないというか手間に見合わないようであれば諦めて単に捨てることを考えても良いでしょう。
本を捨てる(処分する)前にやるコト
買い取ってもらうにせよ捨てるにせよ、その前にきちんとやるべきことがあります。それは整理です。
これは本をジャンルごとに仕分けるという意味ももちろんあるのですが、それよりも重要なこととして、処分すべきものとそれ以外とをしっかりと見極めるという意味があります。
中には思い出の詰まったもの、どうしても処分はしたくないものも混じっているかもしれません。
また、本棚に例えば手紙が挟まっているなどということもあるかもしれず、とりあえずは1冊ずつ手に取りながらよく確かめていくことが大事です。
本の捨て方・処分方法1.業者に買い取ってもらう
処分方法の一つ目は業者に買い取ってもらうことです。
最近ではほとんどの業者で、自分から持ち込むしか方法がないということはまずあり得ず、向こうから引き取りに来てくれるか、あるいは段ボール箱などに詰めて送ることができるシステムを取り入れています。
場合によっては詰めて送るための段ボール箱をまず届けてくれるような業者もあり、便利に利用することができるでしょう。
本を無料で処分・捨てることが出来る
このような業者は、最低限、無料で処分し捨てることができるようになっています。
つまり、引き取りに費用がかかるということはまずありません。
もちろん業者としては無料で引き取ったものの中から売れそうなものを選別して売ることで利益を上げているに決まっていますが、自分では選別が大変だとか、そもそもそんなに高い値段がつきそうにない本ばかりという場合には無料引き取りも一つの方法でしょう。
(1)持込買取(2)宅配買取(3)訪問買取
業者での買い取りの方法としても3つに分けることができます。
持込買取というのは自分で業者に持ち込む方法で、確かに利便性という点では劣りますが、その分だけ高い値段で買い取ってもらうことも期待できます。
ある程度分量が多ければ自家用車がないと厳しいかもしれません。
宅配買取は段ボール箱などに詰めて送ることで買い取ってもらう方法で、ある意味で最も手軽でしょう。
訪問買取は業者に自宅までやって来てもらって買い取ってもらうものです。
これもある程度分量が多くないと断られることがあります。
本を処分してくれる業者オススメ
本を処分してくれる業者にもいろいろあり、それこそ地元だけで事業を行っていて本以外にも様々な中古品を扱っている業者もあれば、全国的に展開しており主に本だけを取り扱っている業者もあります。
全国的に展開しているような有名会社のほうが安心感があるという人も多いでしょう。
本の買取 book off(ブックオフ)
ブックオフはおそらく名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
古本などを扱う店舗も数多くありますから、実際に利用したという人もいるかもしれません。持込買取ももちろん可能ですし、ブックオフであれば訪問買取にも応じてくれますから便利です。
また、取り扱っている本のジャンルも非常に幅広いですから、一度の依頼で全てを処分することも比較的簡単でしょう。
ブックオフで実際に買取をしてみたところ
36点の本をダンボールで送りましたが、値段のつかない商品が35点とほとんどが売れませんでした。
一つ値段がついた本に関しても200円未満と非常に値段が安かったです。
ブックオフで買取をする場合は訪問買取がオススメ
一度ダンボールで送ってしまうと返送の費用がかかりますし、かなり低い金額の値段を伝えられる可能性は高くなるかもしれません。
ですので、訪問買取してもらい値段の了承を得た上で、本を買取してもらうのがオススメです。
サイトはコチラ➡ブックオフ
ブックステーション
ブックステーションは基本的に宅配買取を行っている業者です。
自分で持って行くのも大変だし、かと言って業者の人に訪問してもらうのもちょっと気が引けるという人は多いでしょう。買いたたかれたり、逆に売りたくないものまで無理に買い取られてしまいそうだと感じるかもしれません。
そういう場合は宅配買取に強味のあるブックステーションの利用を検討してみるのが良いでしょう。
サイトはコチラ➡ブックステーション
本の捨て方・処分方法2.インターネットアプリで売る
出典:メルカリ
処分方法の二つ目はインターネットアプリで売ることです。
インターネットアプリなどというととっつきにくそうに思えるかもしれませんが、メルカリとかヤフオクといったアプリの名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
簡単に言えば個人間でのオークションのようなものです。業者ではあまり高い値段がつかないようなものでも、個人としては喉から手が出るほど欲しがっている人がいるかもしれません。
販売されたばかりの本に関しては7、8割の値段で売れることもあります。
新しい本をもう読んでしまって売りたいと思った場合にはメルカリで売ってしまってもいいかもしれませんね。
本を高い値段で売る3つのコツ
同じ本であってもできるだけ高い値段で売るためには3つほどコツがあります。
- 一つは単純ですが見た目を綺麗にすること
- 二つ目は分類番号であるISBNコードを確認すること
- 三つ目は専門書や古書を集めること
です。いずれもちょっとしたことですが、たったこれだけで大きく値段が変わることもありますから、億劫がらずにやっておくようにしましょう。
本を布で拭いてあげる
「こんなことで値段が変わるのか、中身は同じだろう。」と思われるかもしれませんが、思った以上に綺麗にすることは重要で、単に布で拭くだけでも全く構いません。
そもそも処分しようと考えているものはかなり長期間にわたってしまわれたままになっていたものが多いでしょう。埃をかぶっていたりするのは良くあることで、これでは見映えも悪くなってしまいます。
カバーや表紙も含めて布で綺麗に拭いてあげるようにしましょう。
本のISBNコードを検索する
ISBNコードは国際分類番号とも呼ばれ、これでジャンルなどが分かるようになっています。調べ方ですが、カバーがある場合は簡単で、カバーに書かれているはずです。
もしカバーがなくなってしまっている場合も、奥付と呼ばれる最後のページあたりにこのコードが書かれています。
奥付も見当たらないというのはちょっと考えにくい事態ではありますが、そのような場合であっても書名で書籍サイト検索すれば調べはつくことでしょう。
特に業者の場合、ISBNコードが分からないと買い取らないこともあるようです。
サイトはコチラ➡日本図書コード管理センター
専門書や古書を集める
専門書や古書は、一般的な買取業者では値段がつかないとか、他のものと同じような値段しかつかないような場合であっても、それを専門に扱っている業者では驚くほどの高い値段が付けられることがあります。
まさに、真の価値を分かってくれている業者もあるということです。
もちろん、1冊や2冊くらいでは別にわざわざということもあるかもしれませんが、もしそのような書籍がある程度あるようであれば、まずはそのジャンルの専門業者を探して連絡を取ってみることをお勧めします。
本の捨て方・処分方法3.資源ごみとして出す
本は紙ですから確かに資源ごみとして出すということがほとんどの自治体で可能です。
紙はリサイクルされてまた別の紙製品に生まれ変わることになります。
この場合は自治体の分別方法に従ってゴミとして出すようにしましょう。なお、自治体によっては、資源ごみを持ち込む施設が設定されていることもあります。
ある程度以上の分量がある場合は自分でその施設に持ち込むことが求められるケースもありますから注意しましょう。なおそのような場合、わずかながら換金できる場合もあるようです。
本を施設に寄付するという選択肢も
施設に寄付するという選択肢ですぐに思いつくのは地域の図書館でしょうが、残念ながら図書館は所蔵すべき本は既に保有していることが多く、住民からの引き取りに応じてくれるところは多くありません。
場所を取ることもありますし、引き取って分類するのも手間がかかるわけで、そんな余裕などない図書館がほとんどだからです。
ただ、図書館以外にもいろいろな施設で寄付に応じているケースは決して珍しくありませんから、諦める必要はないでしょう。
本を読みながらくつろげることをアピールしている地元のカフェなどがその代表例です。自分の住んでいる地域でそのような施設がないか探してみるのも良いでしょう。
サイトはコチラ➡ブックフォースマイル
本を大量処分する場合は?
あまりに大量に処分するような場合
- 資源ゴミとしても引き取ってくれない
- そもそもゴミの収集ステーションに置ききれない
- 無理に置こうとすると周辺の住民とトラブルになる
ということも十分に考えられます。
大量に処分したいという時点で、基本的には買い取ってもらうことが可能なはずですから、ゴミとして捨てるのではなく買い取ってもらうことを第一に考えたほうが良いでしょう。
本が売れなくて処分出来ない場合
売れなくて処分できない場合は捨てるということになります。最後の手段ということになるでしょうが、一方で簡単と言えば簡単です。
とくに、あまり数が多くないような場合は普通にゴミとして捨てても全く問題ないでしょうし、ある程度数がある場合であっても何回かに分ければ問題は少ないでしょう。
ただ、繰り返しますがこれは最後の手段で、基本的には値段のつくものが多いということは覚えておくべきです。
どうしても捨てたくない本がある場合
一方でどうしても捨てたくないという場合、それは取っておくということになるわけですが、それでは整理にならないとか場所に困るというジレンマを抱えることになります。
一つの方法として、スキャナーでスキャンして電子的に保存するということが考えられます。
今ではスキャナーも比較的簡単に手に入りますし使い方も別に難しくありませんから、検討してみても良いでしょう。
本以外にも捨てたい(処分したい)ものがあるなら
本以外にも捨てたいものとして、例えばゲームソフトやDVDなどがある場合、これらは実は多くの買取業者では同じように買い取ってくれることが多くなっています。
わざわざ別の処分方法を考えるようなことなく、同時に買い取りを依頼すれば手間も省けます。
ぜひ弊社にお電話ください!!
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