【家電撤去】家電リサイクル料金を節約するには?家電4品目の処分方法
2021.07.14
家電4品目の処分方法は法律で定められている
使わなくなった家電、処分したいけれどどうやって捨てればよいのか分からない…。
実は、エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の処分方法は法律により定められています。
これらは家電4品目といわれるものです。
2001年より本格施行された家電リサイクル法はご存知でしょうか?
家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された家電製品(家電4品目)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律。
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機を処分する際は、リサイクル料と収集運搬料を支払う必要があります。
処分する家電の種類やメーカーによって、また家電を収集する業者によって費用は異なってきます。
家電4品目の処分方法は全部で4つ
では、家電リサイクル法で定められた処分方法とはどんなものなのでしょうか?
以下4つの方法から選ぶことができます。
- 指定の処分場所に持参する
- 家電量販店に引き取りを依頼する
- 自治体に引き取りを依頼する
- 不用品回収業者に引き取りを依頼する
ひとつずつ解説していきますね。
家電4品目の処分方法①指定の処分場所に持参する
まずは、ご自分で家電を指定の処分場所に持参する方法です。
都道府県ごとに、使用済み家電を収集する場所=指定取引場所が定められています。
リサイクル料は掛かるものの、業者を介さないため収集運搬費用が発生しません。
<手順>
- 郵便局に備え付けの家電リサイクル券に情報を記入
- 郵便局窓口かゆうちょ銀行でリサイクル料支払い
- 指定引取場所に連絡して持込可能な日時を確認
- 指定引取場所に家電を持参
お近くの指定引取場所は、家電リサイクルセンターの指定引取場所のご案内(https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/)をチェックしてみてください。
家電4品目の処分方法②家電量販店に引き取りを依頼する
次に、家電量販店に家電の引き取りを依頼する方法です。
処分する家電を購入した家電量販店、また買い替える方は新しい家電を購入した家電量販店に依頼することができます。
<手順>
- 家電量販店のカウンターで家電処分を依頼
- 家電量販店で家電リサイクル券を購入
- 家電量販店から紹介された業者が家電を引き取り
リサイクル料と収集運搬料を支払うタイミングは家電量販店によって異なるため、カウンターで処分を依頼する際に確認しておくのがおすすめです。
家電4品目の処分方法③自治体に引き取りを依頼する
そして、お住まいの地域の自治体に家電の引き取りを依頼する方法です。
<手順>
- 郵便局に備え付けの家電リサイクル券に情報を記入
- 郵便局窓口かゆうちょ銀行でリサイクル料支払い
- 自治体指定の業者に連絡し、引き取りを依頼
- 自治体もしくは指定業者が家電を引き取り
家電の引き取り業者はお住まいの市・区によって指定されています。
引き取りを依頼する際は、以下のページから探してみてくださいね。
東京都の問い合わせ先:東京都環境公社 家電リサイクル受付センター(https://www.tokyokankyo.jp/jigyo/resource-circulation/data/kaden)
※東京都の家電リサイクル受付センターが対応しているエリアは東京23区(千代田区,中央区,港区,新宿区,文京区,台東区,墨田区,江東区,品川区,目黒区,大田区,世田谷区,渋谷区,中野区,杉並区,豊島区,北区,荒川区,板橋区,練馬区,足立区,葛飾区,江戸川区)です。
横浜市の問い合わせ先:横浜家電リサイクル推進協議会(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/shushufuka/kadenseihin/risaikurukyougikai.html)
大阪市の問い合わせ先:大阪市:家電リサイクル法対象品目の出し方(https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000369358.html)
名古屋市の問い合わせ先:名古屋市 家電リサイクル法対象機器の処理方法(https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000009625.html)
家電4品目の処分方法④不用品回収業者に引き取りを依頼する
最後に、不用品回収業者に家電の引き取りを依頼する方法です。
<手順>
- ご自分で見つけた不用品回収業者に連絡して引き取りを依頼
- 業者が家電を引き取り
家電量販店や自治体に指定された業者ではなく、ご自分でお好みの業者を選ぶことができるのがポイントです。
不用品回収業者の収集運搬料はピンキリなので、よく調べるようにしてください。
また、ほとんどの業者が家電リサイクル料金を別途請求してきます。
おすすめの業者【まごころ一歩】は家電リサイクル料金がパック料金内込みです。
明朗会計なので安心できますよね。
さらに、年式、メーカーによっては買い取りも可能です。
ご自宅まで引き取りに来てくれるため、ご自分で指定引取場所に持参する手間も掛かりません。
リーズナブルに処分したいならまごころ一歩
家電4品目の4つの処分方法をご紹介しました。
処分費用を節約したい、自分で運ぶのは面倒臭い、そんな方はぜひ【まごころ一歩】をご利用ください。
不要な家電をリーズナブルに処分して、お部屋も心もすっきりしましょう。
関連記事
-
【ペンキの捨て方】処分する際の3つの手順について徹底解説!(2020年最新版)
処分の方法と費用2020.01.16
-
【完全版】スーツケースの捨て方・処分方法3選!無料で捨てられます
不用品回収お役立ちコラム2019.11.23
-
モバイルバッテリーの処分・廃棄方法はこの3つ!燃えるゴミではありません
不用品回収お役立ちコラム2023.03.21
-
木材の捨て方・処分方法5つを徹底解説!
処分の方法と費用2020.02.19
-
ベッドの処分・捨て方5選。ニトリなら3,000円で引取り可能!
処分の方法と費用2021.12.10
-
埼玉県の不用品回収業者5選!失敗しない選び方も徹底解説【2021最新】
不用品回収お役立ちコラム2021.12.12